入道崎灯台
風の精霊が踊る場所
Aug 11, 2015

↑入道崎灯台前原っぱから見た日本海。日本の夕陽百選にも選ばれている。
コメント:
入道崎灯台は秋田県にある男鹿半島の北西端に位置する灯台。
青森県の不老不死温泉を出た後、秋田市に入る前に男鹿半島に寄ってみることにした。
最初の目的地は男鹿半島の左上にある入道崎灯台だ。
入道崎には夕方の18:30頃に到着した。車から降りると目の前には緑の芝生が延々と広がっていて最初どこに向かったらいいものか判断に迷う。
海の方角を見ると、座って海を見ている人達が何組かいるのに気付いた。
緑の芝生の端っこから先は崖になっており下には降りられない。崖の下はゴツゴツとした岩が点在する浜辺というか海が広がっており、下方に見下ろすカンジになるので眺めがとても良い。
海の水平線は少し丸みを帯びており、低く垂れこめた雲り空とも相まってなんだか神秘的だ。
自分も他の人に見習って崖の端っこの岩の上に腰を下ろしてみた。標高が少し高い為なのか蒸し暑さはなく、生暖かいそよ風が肌に当たって心地よい。
また波の音も少し遠くで聞こえるような感じで耳に心地よい。そして空と海が一体となって目の前に広がる光景をただじっと眺める。
皆それぞれに原っぱの端に腰を掛け、海を静かに見つめたり、友人や恋人と語らっている。そして皆なぜか声を落としたひそひそ声でしゃべっている。
その場にいるとわかるのだが、ここでは誰もが皆自然とそうしてしまうような静かな時間が流れているのだ。

↑入道崎灯台前には広い原っぱがある。空と海と大地が一体となって感じられる場所。生暖かく肌に心地よいそよ風には風の精霊シルフィが宿っているのだろうか。とても心安らぐ空間だ。

↑入道崎灯台前原っぱにあるモニュメント。レイアウトというか石の形と置き方がカッチョイイですね。ここでなら自分も宇宙と交信できそうな気がしてきます(爆)。

↑原っぱの端は断崖になっており浜辺には降りられない。

↑皆さん原っぱの端に座り海を見ています。
若い女性:「あっ! 流れ星!」
若い男性:「えっ! どこどこ!」
若い女性:「アソコ! 今キラリと落ちたじゃない」
なんていう会話でもしているのでしょうか。皆さんこのキレイな景色を楽しんでいます。

↑黒と白のコントラストが印象的な入道崎灯台。日本の灯台50選にも入っている。

↑うに丼で有名なみさき会館。

↑入道崎灯台の東10kmぐらいにあった風車。なんか神々しいッス。エヴァンゲリオンに出てくる使徒みたいだw。
2021/2/13(土)2回目
ニュー畠兼で石焼御膳を食べた後に、すぐ目の前のコチラにやって来ました。
相変わらず静かな場所です。
今日は天気が良くて、2月中旬なのにそよ風も寒くない。
海辺の岩に座って1時間ほど携帯弄ったり、ボケ~っとしてました。

↑入道崎。

↑入道崎灯台。

↑相変わらず静かな場所です。

↑モニュメント。

↑北の方角はコッチ。

↑左前方の景色。水平線が丸みを帯びているのわかりますか?。

↑右前方の景色。

↑釣りをしている人達がいました。
基本情報:
施設名 |
入道崎灯台
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住所 |
秋田県男鹿市北浦入道崎
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駐車場 |
有り
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備考 |
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