川原毛大湯滝
湯沢市の山奥にある自然の温泉(滝)
Aug 15, 2019

↑川原毛大湯滝。
コメント:
川原毛大湯滝(かわらげおおゆたき)は秋田県湯沢市の山奥にある滝。
自然の滝でありながら湯温が高い為、野天風呂として利用することが出来る。※水着を着用しないと入れません。
こちらには山形市から車で北上して向かったんだけど、数キロ手前ぐらいから車が一台しか通れないような細い道&避難所もほとんどなしという恐怖の道になる。
幸いにも対向車はなく目的地に到着。進んだ突き当たりにはアスファルトの駐車場があり、トイレもある。トイレ横の道を600mぐらい進むと川原毛大湯滝が現れる。こんな辺鄙な場所なのに家族連れが3組ほど。
高さ約20mほどの滝が勢いよく2つ流れ落ちていて、それぞれ滝壺を形成している。滝壺から溢れた湯は合流して川となって流れている。
川を渡った先に簡易脱衣所があるので、持ってきた水着に着替えます。※脱衣所までの木の板が朽ちていて、釘が露出していたので裸足での移動は危険です。
まず左側の滝壺から入ってみると、湯温は41~42度くらいあって、深さもそこそこある。でも流れ落ちる滝の飛沫が目に痛くて長くは入ってられない。ゴーグルを着用している人もいた。
なんでも温泉は滝の上流で湧き出ていて、お湯の温度は98度で(玉川温泉と同じpH1.41の)強酸性。途中で沢水と混じり、夏の間は丁度良い湯加減になるのだとか。
右側の湯舟は浅くて、勢いよく流れ落ちる滝もすぐ目の前にあって入りづらい。あとは2つの滝壺から溢れ出て合流する所が深さもあり、滝からも離れていて入りやすかった。
思っていたより入り難かったが、日本にこんな温泉の滝があるとはビックリ。湯温も丁度良かったし、素晴らしい場所でした。

↑無料駐車場のトイレ右側にある道を先に進みます。

↑川原毛大湯滝はこの道を進んだ先にあります。

↑こんな道を進んでいきます。

↑川原毛大湯滝が見えてきました。

↑(こんな秘境チックな場所なのに)子供連れの家族が楽しんでいました。

↑(川原毛大湯滝前の)浅い川を渡った向こうにある脱衣所。

↑川原毛大湯滝(全景)。

↑2つの滝が流れ落ちてそれぞれ滝壺を形成している。

↑左側の滝壺。ここが一番入りやすい・・が、滝飛沫がかかるのでゴーグル必須かも。

↑右側の滝壺。底が浅く滝の飛沫が強いのでゆっくり入れない。

↑上を見上げるとこんなカンジ。
川原毛地獄
駐車場から川原毛大湯滝とは反対方向に歩いていくと、川原毛地獄という白い砂利だらけの場所がある。

↑危険なので遊歩道以外には立ち入るなとのこと。

↑川原毛地獄は白い砂利の斜面が広がっている。

↑アップ。吹き上がる煙は有毒ガスとのこと。
基本情報:
施設名 |
川原毛大湯滝
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住所 |
秋田県湯沢市高松
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駐車場 |
有り
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備考 |
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