七厘村

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七輪村は八食センター内にある魚介類をバーベキューできる場所。

お店の方に一人でもバーベキューできるか確認したところ、できるとのことなので場所代および道具代の350円を支払う。

店員さんに案内されたのは横長のレンガブロックの焼き場。そこに丸太の椅子が等間隔で置かれている。

居酒屋でいうところのカウンター席みたいなものだろうか？。な～る、一人でテーブルを占拠しちゃうと効率悪いっと思ったが、これなら効率もいいね。

店員さんは道具箱を置いて去っていき、別の店員さんが炭火のコンロを設置してくれる。道具箱の中はトング、貝をほじくる用のアイスピックみたいなの、紙皿、割り箸、醤油、塩、胡椒という内容。

場所を確保した後は食材の調達。これは市場内にたくさんあるお店から購入する。大体バーベキューセットが置かれているのでそちらを購入するのが無難だろうか。

自分は魚も食べたかったので、お店を出てすぐ右側にある岩正さんでそれぞれ単品で買うことにした。

購入したのはホッキ貝500円、蛤（特大）400円、さざえ220円、キンキン700円の計1820円。

食材はトレーに乗せて渡される。

席に戻って早速焼き始めます。バーベキューって子供の頃以来やったことないけど特に難しくはないでしょ。とりあえず全部網に乗っけます。魚は皮面を下に向けているんである程度焼き過ぎても大丈夫。

焼き始めてからビールが飲みたいなって思ってノンアルコールビールのドライゼロ300円を購入。でも前の客がなかなか終わらなくて、焦げてないよな～っと少しだけ焦ったりして。

席に戻ってしばらくすると貝がグツグツとしてきたので、

ホッキ貝に醤油を垂らして念の為もう少しだけ待ってから一切れ食べてみる。※ホッキ貝は食べやすいようにカットされていた。

うん、丁度良い焼き加減。

醤油味の貝汁も美味しそうだが、口をつけるには熱そうなのでお皿に避けておきます。

ここらでキンキン（の皮面）に十分に火が入っていそうなカンジなのでトングでひっくり返します。

次はさざえのつぼ焼き。アイスピックみたいなのでクルリンっと取り出します。デンデロリ～ンと出てきたモノを食べてみると、苦味が効いた味で日本酒が飲みたくなる。

あっ！そうそう。コチラはお酒の品揃えも意外と良くて、ビール、ハイボール、サワー以外にも日本酒、焼酎、ワインとあって、日本酒は田酒、陸奥八仙が一合1000円である。

貝の最後は蛤なんだけど、グツグツしているのになかなかフタが開かない。なのでトングとアイスピックを使って貝柱を切って開けました。

蛤も美味しいね。そしてホッキ貝もそうなんだけど残り汁が旨いね。

貝を食べ終わった後、キンキンが焼けるのをしばし待ってからトングで皿に持っていきます。

・・皿に持って・・いけません。

Σ(ﾟДﾟ υ)ゲッ！、身が網にくっついている・・。

・・トングとアイスピックを使って強引に皿に持っていきました。

※道具箱には焼き方の手順が書かれた紙が入っているので上手に焼きたい人はそれを見ながらやると良いです。

キンキンは淡白な白身魚というカンジ。

気づいたらお店は大盛況状態。自分の目の前にはいつの間にかお一人様の男性客も。気のせいかもしれないがボッチの自分が呼び水になったんじゃないかという気がした。って単純にお昼時だからか（爆）。

食べ終わった後は道具箱を返却口に返して、残った貝殻や紙皿などは店奥のゴミ箱に捨てる。トレーは魚介を買ったお店に返して終了となる。

場所代、食材など 計2470円也。

自分の中では難度が少し高かった一人バーベキューというミッションを無事に終えて何か一つやり遂げた気持ちになった（爆）。

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