仏ヶ浦

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仏ヶ浦の巨石・奇岩群は青森県の下北半島西岸約2kmに渡って点在する。日本の秘境100選にも名を連ねている。

駐車場から浜辺までは森林の遊歩道を歩いて向かうのだが、標高差約100m以上あるので片道約20分と意外と遠い。帰りは上りになるので更に大変だ。

林道を抜けて浜辺に降り立つとイキナリ見上げんばかりの白い大岩がぐるりっと周囲を取り囲んでいる。

巨石には浄土のイメージを重ねて「如来の首」「五百羅漢」「極楽浜」などの名が付けられている。

人気がまったくない空間に異様な巨大さと奇怪な形でそびえ立つ。まるで大岩の中に超越した何者かが潜んでいてこちらをじっと見つめているかのようだ。

※注：
・ハエが多いので夏場は避けた方が良いかも。
・熊が出没するらしいので、明るいうちに訪問した方が良いです。
・山奥なのでガソリンには余裕を持たせて。
・観光フェリーも出ています。

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願掛け岩

右の「男願掛け」、左の「女願掛け」の両岩から成る。 2つの巨石の間には鍵を掛けられるネットがあり、カップルで鍵をかけておくと幸せになれるという。

基本情報：