三内丸山遺跡


竪穴建物など縄文時代の遺跡を復元した場所

ジャンル:景観

Aug 16, 2017
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↑大型竪穴建物。

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三内丸山遺跡は青森市三内丸山にある縄文時代の遺跡。約4500年ぐらい前のものとのこと。

駐車場から向かうと前方に大きな建物があるので、一旦、館内に入り、中から奥の遺跡に向かう。

遺跡エリアは大きな平地に竪穴建物、掘立柱建物や環状配石墓などがある。※建物は全て復元。

竪穴建物(たてあなたてもの)は藁葺の屋根で中は地面があるだけで、中央は火を炊く為に少しくぼみになっている。うん、これは縄文時代の建物として知っている。

次の掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)は、地面に太い杭を立てて、その杭の上に家を作っている高床式。遺跡中央部分で見つかっている事を考えると、ネズミ対策とかの共用の食糧庫だったのかな?。

そして驚いたのが、大型竪穴建物(おおがたたてあなたてもの)という長さ32mの建物。中に入ってみるとかなり広い。こんな大きな建物を作る技術が縄文時代にあったんだという事実に驚いた。もっと原始人だと思っていたわ。

ちなみにこの建物は集会所として使われていたらしい。

一通り、見て回った後は、館内のさんまるミュージアムも見てみます。こちらでは大型の板状土偶、子供の墓(埋設土器)が展示されていた。

大人は普通に埋葬されていたらしいが、子供は土器に入れられて埋葬されていたらしい。

あとへぇーっと思ったのは矢の先に付ける石鏃(せきぞく)という石。槍用のモノと比べるとナカナカ鋭利に研ぎ澄まされている。用途に応じて使用する石を使い分けているんだね。

一通り急ぎ足で見て回って1時間ちょっとぐらいかな。さっき三内温泉に入ったばかりだけど、汗だくになってしまった(爆)。無料なので近くを通った際には寄ってみてもよいかもしれない。


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↑施設の外観。

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↑竪穴建物。

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↑内部。

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↑掘立柱建物。

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↑大型竪穴建物。

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↑内部。

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↑三内丸山遺跡の風景。

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↑空が広い。

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↑三内丸山遺跡はこんなカンジ。※パンフレットより

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↑大型板状土偶。

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↑子供の墓(埋設土器)。



山ぶどう原液果汁


館内の土産物屋を見てみると山ぶどう原液540円(100ml)なるものが販売されていたので、どんな味なんだろうって思って購入してみた。あと青森産りんごジュース密閉搾り115円も。

入口すぐ外のテーブルに座って早速飲んでみることに。

喉が渇いていたのでまずは青森産りんごジュース。ゴクゴク・・うん普通。

次、山ぶどう原液。ゴク・・。

ぬぉぉ・・・

飲んでみると思わず顔がしかめっつらになるほど濃くて酸っぱい味。

山ぶどうってどんな味か知らないけど、イメージ的にはぶどうの野性的な品種(そういうモノがあるのかどうかは不明)を濃縮したような味。アセロラドリンクの強力版みたい。

メチャクチャ酸っぱいけど不味い訳ではなく、健康に良さそうな味。健康食品とかでありそうだな。

瓶の裏を見てみると、

国産山ぶどうを一粒一粒ふさからはずして絞った果汁の上澄みだけを使用し、砂糖を加え(糖度約20%)で瓶詰めしましたとのこと。

とても砂糖の甘味は一切しない。なかなか強力な飲み物であった。

P.S.この山ぶどう原液。ミネラル・ビタミン特に鉄分を多く含んでいて体に良いことは間違いないそう。


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↑山ぶどう原液540円、青森産りんごジュース密閉搾り115円。

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↑アップ。


基本情報:

施設名 三内丸山遺跡
住所 青森県青森市三内丸山305
駐車場 有り
備考


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写真 葬送のフリーレン(1) (少年サンデーコミックス)


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