フランダースの犬 劇場版を観て号泣した話


1997/4/15
写真
↑ネロとアロアとパトラッシュ。

コメント:

 この作品は兄に教えてもらったんだけど、その時の言葉が「この映画を観ないと人生半分損するよ?」っという大袈裟にも聞こえるセリフだった。

 そこまで言うんだから面白いのかな?っと思ってわざわざ映画館まで見に行ってみた。※アニメを映画館で見るのは初めて。

 最前列の席に座って見たんだけど、最初はストーリーもいまいち盛り上がらないし、何よりアニメの絵が古くさくてこりゃ~失敗したかな?っと少し飽きてしまっていた。

 しかし物語が先に進むにつれてネロの身に降りかかる悲しい出来事の数々・・。

 気づくと目からはボロボロと大粒の涙が止めどなく流れていた。

 ネロの周りの大人ひで~よ!、ネロかわいそうすぎんべ!。

 映画館で泣いた事は今までに一度もない。でもこの映画は泣かずにはいられなかった。

 ラッキーだったのは一番最前列の席に座っていたこと。涙ボロボロ流していても誰にも見られないもんね。

 ※あまり人気がない作品だったのか横並びの席はおろか後ろの方にもまばらにしか人はいなかった。

 流れる涙をイチイチ手で拭ったりなんかしない。そのまんまボロボロと垂れ流しの漢泣き(おとこなき)状態で最後まで見ました。

 いや~ホント悲しかった~。

 あまりに衝撃が大きかったんで、DVD購入しちゃいました。今までに5回ぐらいは見ているけど毎回泣いちゃう。泣けるシーンはいくつかあるんだけど最後アロアがネロを探しながら

 ネ~ロ~~~!

 って叫ぶシーンは毎回泣いちゃう。泣くトコロそこかよ!って突っ込まれるかもしれないけど、あくまでいくつかある泣きポイントのうちの1つというだけね。

 ちなみにこれを書いている今、実は半泣きになりながら書いてます。思い出すだけで泣けてくるってもう完全にパブロフの犬状態だわ・・ワンワン。

 最近泣ける映画見てないなぁっという方には特にオススメです。ちなみにこれを見て泣けないという人は人間じゃない!っと本気で思ってます。