訃報！ベルセルクの三浦建太郎先生逝去

コメント：

　ベルセルクの三浦建太郎先生が5月20日に亡くなられた。死因は急性大動脈解離。54歳という若さだったらしい。

　ベルセルクはガッツという主人公が、親友に裏切られ、愛する者を失いそうになりながらも、抗いようのない敵に立ち向かっていくというダークファンタジーな漫画。

　めっちゃ好きだった。この漫画心の底からめっちゃ好きだった。何よりもガッツの折れない強靭な生き方が好きだった。二次元だけど尊敬すらしていた。私もこのような強い人間になりたいと密かに思っていた。

　昭和世代の自分は①ガンダム、②スターウォーズ、③ベルセルクの順に好きになっていった。・・否や、一番好きなのはどれか？っと聞かれたら迷わずにベルセルクと答えるだろう。

　そりゃ～最近は話が小難しくなってきて、少しついていけないトコロもあったけどさ・・。でもやっぱりこの先どういう展開になるのかな？ってメッチャ楽しみにしていたのよ。

　それがこんな事になるとは・・。なんかもうショックでか過ぎ。涙が溢れて溢れて止まらないよ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

　多分きっと先生は神に昇格されたに違いない。三浦建太郎先生ほんとに本当に今まで楽しい漫画をありがとう。先生が残してくれたガッツはこれからも私の・・いや私達の心の中で生き続けます｡

　心よりご冥福をお祈りいたします。ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡悲しい～。


P.S.
　もう話の続きが読めないのだと完全に諦めていたけれど、6月から森恒二先生が後を引き継いで再開するのだそう。

　なんでも三浦建太郎先生とは高校の同級生で親友でもあるそうで、事前に最終回までのストーリーを聞いていたのだとか。

　その内容を元に森恒二先生が監修、三浦建太郎先生のお弟子さんが作画を担当して完結を目指すのだそう。

　森恒二先生は「ホーリーランド」という漫画の作者で、読者をその世界にグイっと引き込む力がある漫画家さん。

　そりゃ～完全に再現するのは難しいかもしれないけど、森恒二先生ならうまく完結まで導いてくれそうな気がする。

　困難な作業を引き継いでくれたことに本当感謝です。