金蝶園総本家

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金蝶園総本家（きんちょうえん）は岐阜県大垣市郭町（おおがきしくるわまち）にある和菓子屋さん。

創業は寛政十年（1798年）と200年以上の歴史がある老舗で、お店の名前を冠した金蝶園饅頭が名物。

店内にはいろんな和菓子が置かれていて、種類豊富なラインナップ。

金蝶園饅頭130円を1つ購入。

テーブル席が1つあったので、店内で食べていくことにします。

金蝶園饅頭はお茶と一緒にお盆に乗って供される。

お茶はただのお湯みたいに白くて、お店の方に尋ねてみると、桜湯とのこと。よく見てみると枝つきの小さな桜が入っていた。

金蝶園饅頭は手に持ってみるとまだほんのり温かくて、食べてみると皮は極薄だがモッチリ感がある。

あんこは三重県の赤福餅のようなこしあんで程よい甘さ。そして酒麹のお酒の風味がほんのり香る。これって酒饅頭なんだね。

桜湯は飲んでみると、フワッと桜の香りがして、桜あんぱんとか食べた時に薫るアレと同じ。

金蝶園饅頭は大垣市で長年、愛されてきただけあって間違いのない美味しさであった。

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