喜久家洋菓子舗
ラム酒の香しい味がするしっとりとしたラムボール
Feb 11, 2019
↑ラムボール240円。
コメント:
喜久家洋菓子舗(きくやようがしほ)は横浜市中区元町にある洋菓子店。創業は1924年。ラムボールが名物。
中華街の華正樓 新館でお昼を食べた後、少し足を伸ばしてコチラのお店にやってきた。
店内のコの字のガラスケース内にはいろんなケーキが並べられていて、右側はカフェスペースになっているみたい。飾り気のない店内はケーキ屋さんにしては少し殺風景な印象。
ラムボール240円と人気No.1と書かれていたミートパイ360円、あとアーモンドビスケット230円を購入。計896円也。
ラムボールは直径5cm弱ぐらいと結構大きめで、表面をチョコレートでコーティングされている。
食べてみるとしっとりとしてラム酒の芳香がかぐわしい。中の生地はラム酒に漬け込んだレーズンやナッツ類をスポンジ生地に混ぜ込み、2~3日寝かせているらしいのだが、生地にラム酒がじんわりと馴染んでラム酒の香しい味がするしっとりとした大人のお菓子になっている。
ごく僅かにだけ入っているレーズンの控え目な食感がアクセント。
これは美味♪。今回はコンビニで購入した安物のスパークリング果実酒を飲みながら食べたが、この強い個性はブランデーとかウィスキーとかのアルコール度数の強いお酒との相性も良さそうだ。
アーモンドビスケットは外側気持ち固めで中はしっとりと柔らかい食感。表面のキャラメルのグニュっとした食感、キャラメリゼされたアーモンドの味が複合的に合わさって美味しい。あと隠し味で柑橘系を何か加えているのかな?。甘みが後を引かない点もポイント高し。個包装されていたとは思えないぐらいしっとりしていた。
ミートパイはレンチンして食べることにします。レンジに入れて温めを押すと1分30秒と表示されたので、30秒だけ温めました。
レンジから取り出すとプワっとミートとタマネギの美味しそうな匂いがする。食べてみると熱々でパイ生地がヘナる寸前だったので、温める場合はもうチョイ短くても良いかも。
食べてみるとパイ生地はサクサクとして中のミートも美味しい。これに合うお酒は赤ワイン以外に考えられない(笑)。
喜久家洋菓子舗って昔からのお店なんで、味もあんまりなのかなっと思っていた。でも食べてみたらビックリ。どれも王道的な造りながら、味のバランス・深み・食感共に素晴らしくとても美味でした。
あとケーキ屋さんで美味しいミートパイを購入できるってトコロがポイント高いよね。また再訪します。次回もまたこの3点を購入しちゃいそう(笑)。
↑お店の外観。
↑店内はこんなカンジ。
↑ラムボールとアーモンドビスケット。
↑ラムボールの断面。
↑ミートパイ。
↑中はこんなカンジ。
基本情報:
施設名 |
喜久家洋菓子舗
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住所 |
神奈川県横浜市中区元町2-86
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駐車場 |
無し
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備考 |
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