三陽

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三陽は横浜市中区野毛町にある居酒屋。チンチンラーメンが名物。

日曜の夕方18時前に訪問。お店の外観は年季が入っており、店内は雑然としており、床は少しベタついている。

お店の前には大きくキタナシュラン★★★の看板が置かれており、ど～りでっと妙に納得（笑）。

※キタナシュランとはとんねるずの2人が汚くて美味しいお店を紹介する番組。★3は最高得点。

店内はすでに満席で、店外の小テーブルに案内された。看板メニューのチンチンラーメンを注文。お店の看板には「楊貴妃も腰抜かす★ギャルのアイドル★チンチンラーメン」と書かれていた。

一体何の事を言っているのかさっぱりわからないが、このお店は他にも「毛沢東もビックりの餃子」とか「ジンギスカンもいきり立つぼくちゃんのアイドル★チョメチョメラーメン」とか、メニューの前に意味不明な用語（※下ネタ用語も多数）がつけられているのである。

くぅ～、このクレイジーなノリ、大好きだぜ♪

お店で働いている人は一見まともそうに見えるが、チンチンラーメンを注文した時に

「チンチンラーメン2つね。あと餃子2つね？」と

と勝手に餃子を追加されそうになったので慌てて否定した。オイオイ＼(^^);

ホント、気を抜くと★ヤラレル♪★ので注文時は注意した方がいいです。

ラーメンを待つ間、店内の張り紙を見ていると、おっぱいサワーなるものがあったので、どんな味がするのだろうと気になって頼んでみた。予想はしていたが、味はまあなるほどというカンジではあったが・・。

運ばれてきたチンチンラーメンの内容は白濁としたスープに、麺、そして上には炒めた玉ねぎとニラ、豚肉が乗っている。

スープを一口飲んでみると、塩味ベースのスープで、炒めた野菜の旨みも加わって甘さも感じる。

麺はツルツルシコシコとした食感で、この塩味ベースのスープにはよく合っている。

麺の上に乗っている野菜炒めも、町の定食屋で出てきそうな昔ながらのカンジでどこかホッとする味だ。

そのままでも十分に美味しいが、少しパンチが足りないなと思って、卓上にあるコショウをドドドドッ、ドドドドッと大量にかけたら、とてもパンチのある自分好みの味になりました。

そんで結局のところ、どこらへんが「楊貴妃も腰抜かす★ギャルのアイドル★チンチンラーメン」なのか？って事だが、実はさっぱりわからなかった。

食べた印象で言うと「お爺ちゃんも喜ぶホッコリラーメン」とかのメニュー名の方が合っていそうな優しい味ではあったが・・・。

まあ何にしろ面白いお店で楽しめた。

基本情報：