豊野丼


熱々の天丼とオヤっさんのトークがウマいお店

ジャンル:天丼

Dec 31, 2016
写真
↑豊野丼。

コメント:

豊野丼(とよのどん)は横浜市南区真金町にある天丼のお店。地下鉄の板東橋駅から徒歩3分ほどの場所にある。

お店には休日の13時過ぎに訪問した。店前には9人ほどの待ち行列。

予想以上に並んでいるが、長居する客はいないだろうし、回転は早そうだ。しゃーない並びますか。

並んでいるとどこからともなくピンポーンとチャイムの音が鳴る。

!?コレは一体何の音だ?

理解不能なチャイムに周囲を見回すと、入り口前で並んでいた客の一人が扉を開けて店内に向かって豊野丼!っと注文をした。

どうやらチャイムが鳴ったら前もって注文を入れるシステムらしい。よく見たら入り口前の看板にもチャイムが鳴ったら注文を入れてくださいみたいなことが書かれている。

ほどなくして自分の番のチャイムが鳴ったので同じように戸を開けて豊野丼!っと注文を入れる。

並びはじめてから待つこと20分ほどで着席。意外と回転悪かったね。

店内は7~8名で一杯になるカウンター席のみで、天井を見上げると油の汚れがくっついていたりしてお世辞にもキレイとはいえない。

・・とおもったらキタナシュラン人形と星2つの賞状があった。さ~すが。

店内は油のパチパチと揚げる音が響いて美味しそう。

店員さんにしじみの味噌汁100円はどうですか?とススめられたので、ソレもお願いする。

豊野丼は丼ぶりのご飯の上に海老x3、ナス、しいたけ、かぼちゃ、いんげんが乗っている。

食べてみると、海老プリプリ、ナス熱っつう~。熱々の天ぷらを食べて、即座にご飯もバクバクと詰め込む。

旨い!。この熱々具合がたまんないね。

タレもご飯にまんべんなくかけられており丁度良い量。

シジミの味噌汁を飲んでみるとシジミのエキスがじんわりと体中に染み渡る。イイね~。

ご飯はデフォで大盛り。最後ご飯だけが余ったので卓上の漬け物(壺漬けを刻んだモノ)をかけてかき込んで終了。

店内は2名で切り盛りしていたが、店主であろうオヤっさんは終始ジョークを飛ばしたり、店員さんとしゃべったり、お客さんに話しかけたりして活気がある店内。

お会計時にお勘定1100円を1万円札と100円玉で支払ったら、

お釣りの5千円札と千円札4枚の計5枚を目の前で広げて

オヤっさん:1枚が5枚になった。(☆。☆)ドヤ顔。

自分:・・クスっ(笑)。

あまりにくだらなさすぎて思わず笑ってしまった。なんか野毛の三陽を思い出すな。

天丼も美味しかったが、このオヤっさんの面白キャラも味がある印象に残るお店であった。


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↑お店の外観。

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↑メニュー。

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↑高温の鍋で揚げられる天ぷら。

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↑豊野丼1000円としじみの味噌汁100円。


基本情報:

施設名 豊野丼
住所 神奈川県横浜市南区真金町2-18
駐車場 無し
備考


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