蔦屋


異国文化がいち早く渡来した平戸の地で昔から食べられてきた銘菓

ジャンル:洋菓子

Mar 21, 2022
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↑カスドース180円。

コメント:

蔦屋(つたや)は長崎県平戸市にあるカスドースのお店。

カスドースは長い航海で堅くなってしまったカステラを卵黄に付けて食べやすくしたのが始まりなんだそう。

こちらのお店の創業は文亀2年(1502年)。平戸藩主・松浦家の御用菓子を務めてきた歴史あるお店です。


お店は和風建築の立派な建物。店内に入って、カスドース180円、半どら(生クリームあん)100円、コーヒー200円を購入。店内で食べていきます。

コーヒーは店内のサーバーから自分で入れるシステム。お代わり自由だそう。コーヒーは4種類ぐらいあったので、エスプレッソをポチっとな。

お庭が見える和室で頂きます。お店には3連休の開店9時過ぎに訪問したんだけど、お客は自分だけだったので貸し切り状態♪。

カスドースは長さ5cmほどの小ぶりサイズで、鮮やかな黄色をしている。

スプーンで食べてみると、砂糖はジャキジャキと音がするほどまぶされており、卵黄の味もする。※ちなみに砂糖はグラニュー糖だそうです。

一口食べたらすぐにコーヒーが飲みたくなった(笑)。

独特なお菓子ではあるが、中のカステラ生地が少ししっとりしている事もあって、食べづらさはなかった。

次に、半どら(生クリームあん)はどら焼きを半分にカットしたもの。厚みがあるタイプなのでこれぐらいの量が丁度良いね。

食べてみると生地が超しっとりしていて、きめ細かい。生クリームあんは生クリームと白あんをブレンドしたものでこれも美味。食べた瞬間旨!って思った。

そうかあ・・カステラのお店のどらやきって美味しいかもしれない。美味しいカステラ生地を作れるんだったら、どらやきの生地だって美味しく作れるハズ理論。

半どら美味しかったんで残りのいちごと抹茶も持ち帰りで購入しました。計216円。

話をカスドースに戻すけど、砂糖たっぷりまぶされていたけど、お店を出た後に変にクドイとかはなく後味は良好。

ここだけの話、正直言うともっとガッカリお菓子だと思っていた。でも食べてみた感想はへぇ~これがカスドースかぁ~というカンジで、食べたことない味で楽しめた。

歴史あるお菓子カスドース。一度食べてみた方が良いかもしれない。半どらもオススメ。


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↑お店の外観。

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↑店内はこんなカンジ。

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↑4種類のコーヒーはお代わり自由。

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↑庭が見える和室で頂きます。

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↑購入したもの。

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↑カスドースはカステラを卵黄にくぐらせ、糖蜜で揚げた南蛮菓子。

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↑半どら(生クリームあん)100円。生地がしっとりとしてきめ細かくて美味♪。

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↑半どら(いちご、抹茶)。



田平天主堂


田平天主堂(たびらてんしゅどう)には蔦屋に向かう途中で寄りました。同じ「洋」つながりということでこのページに掲載。

現在、コロナの影響で中には入れなかったけど、重厚感のある建物でなかなか見応えあった。


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↑田平天主堂。

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↑駐車場のある裏側から見た田平天主堂。思っていたより大きな建物だった。

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↑横側。

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↑正面。

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↑ルルドの聖母像。


基本情報:

施設名 蔦屋
住所 長崎県平戸市木引田町431
駐車場 無し
備考


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