塔の茶屋


まるで宝石箱や~♪な豪華な茶粥弁当

ジャンル:懐石料理

May 5, 2018
写真
↑茶粥弁当2000円。

コメント:

塔の茶屋(とうのちゃや)は奈良市にある茶粥を食べられるお店で、創業は昭和38(1963) 年頃。

※茶粥(ちゃがゆ)とは茶葉を煎じ出した汁で煮た粥の事で奈良県の郷土料理の一つ。

近くのゆららの湯でひとっ風呂浴びた後、茶粥弁当2000円を予約してから訪問した。

コチラのお店は駐車場がなくて、近くの有料駐車場に停めようとするが、たくさんあるもののどれも満車。やっとこさ一日1000円の駐車場に停めることができた。

※駐車料金については、この後、奈良公園を散策する予定なので問題はない。むしろ一日1000円で安く済んだ。

店内は4人用のテーブル席が4つと、小上がりに個盆が6つセットされていて、ある程度お客の人数に柔軟に対応できるようになっている。

待つこと15分チョイぐらいで茶粥弁当が木の丸盆に乗って運ばれてくる。盆上には茶粥以外にもイロイロ乗っている。

見た瞬間、うぉっ!スゲ~っと(心の中で)叫んだ。

茶粥弁当は茶粥、いろんな料理がてんこ盛りに入っている器、すまし汁、ごま豆腐、わらび餅という内容。いろんな料理が入っている器の料理は初見ではどんな料理が詰まっているのか認識不能。

もし自分がコンビニのバーコードであったら次のように言うだろう。

ピー。料理が多すぎて認識できません。エラー、エラー、エラー、ブッブー。

・・えっ?言わない?。

では一つ一つ順番に食べながら見て行くとしますか。

まず茶粥は木のスプーンですくって食べてみると、緑茶の味がする。っというか塩とかも入っていなくて緑茶の味しかしない。これは薄味というか、きっと普通のご飯のように料理と一緒に食べるモノなんだね。

・澄まし汁
あっさり味。中には伊達巻みたいな味の白いナニかが入っている。

・ごま豆腐
ねっとりして、上の生姜がピリッと良いアクセント。

・卵焼き
カボチャが中に入ってて、程よい甘味がある。

・鶏肉
ゴボウが挟んでいる。甘辛い味で茶粥のおかずに良い。

・竹の子
柔らかくシャキシャキとした食感。

・高野豆腐
つゆだくジューシー。

・魚のみりん漬け
山椒とゴマが振ってあり、茶粥のおかずに良い。

・がんも
ひじきが入っていてジューシー。

・黄色い生麩
モチモチとした食感。

・海老
薄い甘辛味。

・〆コダイと水菜
若狭湾のコダイをあっさり〆たモノ。小さくカットされている。

・なます
お酢控え目のあっさり味。

・香の物(奈良漬と沢庵)
奈良漬の濃い味が茶粥のおかずに丁度良い。

・きのこと青菜のごま合え
細かくカットされている。

・押寿司
お酢の味は薄め。

他にこんにゃく、いんげん、パプリカ、茗荷(ミョウガ)、大葉が入っていて、トータルかなりの食材が使われていた。健康にかなり良さそう。

わらび餅は箸で持ち上げようとしたらスっと切れてしまうほど柔らかい。食べてみるとうっすらとした上品な甘みで口の中でトロける。

全体的に程良い薄味でまとめられていて美味しく頂くことができた。目で楽しんで、舌で味わえて素晴らしいお昼となりました。

ふぅ~書くことが多すぎて疲れた(爆)。何ですかこの種類の多さは?。まるで平安貴族の食事のようですね。これで2000円なんだから満足感は高い。ご馳走様でした。


・停めた駐車場
施設名:河合モータープール
住所:奈良県奈良市西城戸町1-4
料金:土日祝 1日(7:00~22:00)1000円
収容台数:115台
タイプ:平地(自走式)
備考:この収容台数でも、車に戻った時には空き待ちしている車がいた。


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↑お店の外観。

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↑こんな場所で食べました。

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↑茶粥弁当(真上から)。

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↑茶粥。

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↑スプーンですくったトコロ。

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↑いろんな料理が入った器(全体)。

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↑いろんな料理が入った器(部分①)。

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↑いろんな料理が入った器(部分②)。

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↑いろんな料理が入った器(部分③)。

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↑ごま豆腐。

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↑すまし汁。

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↑卵焼き、鶏肉、竹の子、高野豆腐。

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↑魚、がんも、生麩、海老。

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↑〆小鯛、ナマス、漬物と胡麻和え、押寿司。
写真
↑わらび餅。


基本情報:

施設名 塔の茶屋
住所 奈良県奈良市南城戸町18
駐車場 無し
備考


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