蓮華温泉
標高1500mの場所にある絶景を眺むる野天風呂
Oct 11, 2015

↑仙気ノ湯。
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蓮華温泉(れんげおんせん)は新潟県糸魚川市にある温泉施設。
標高1500mぐらいの高所にある野天の温泉で、山の道沿いに仙気ノ湯、薬師湯、黄金湯、三国一ノ湯の4つの湯船が点在している。
アクセスは糸魚川市中心部から国道148号を南に20km程下り、更に西に20km程クネクネとした道(※蓮華温泉手前10kmは狭い道が続く)を行くことになるので運転は大変だ。
ロッジ受付で入浴料を払って裏の山道を上がっていく。登り口は左と右の2つありどちらからでも登れるが一応順路は左回りとなっているので左側から上がっていく。
まず三国一ノ湯という小さな湯船が現れる。今日の目的は仙気の湯なのでここはスルーして登っていく。
次に分岐点が現れるが、右に下って行くと黄金湯やロッジ方面、左に登っていくと仙気ノ湯や薬師湯がある。仙気ノ湯に到着するもカップルが入浴していたのでとりあえず上方にある薬師湯に行ってみる。
こちらも家族連れが入浴していたがちょうど出る処だったので、出るのを待つ間に目の前の山々を眺めてみると赤や黄色に色づいていて色目鮮やかな景色が広がっている。その圧巻の光景に
「なかなかいいじゃないの♪」と思わず顔がニヤリとしてしまう。
家族が出た後は服を脱いでスッポンポンになって湯船に入るわけだが、ここには目隠し板などなく360度丸見え状態である。
女性には厳しいと思うが下の仙気ノ湯にいたカップルの女性は水着を着て入浴していた。ロッジで予め水着を下に着こんでおけばよいだろう。
湯船に入ると粘土色のお湯は体感で約37℃くらいでかなりヌルメだ。この日は少し肌寒かったので出るのがツラかったが次の仙気ノ湯に向かう。
まだカップルが入浴していたが出る気配はなかったので遠慮なく入浴させてもらうことにした。湯船の広さは野天風呂では一番大きくて6~7人ぐらい入れる大きさだ。こちらも薬師湯と同じ粘土色で湯温は体感で40℃と丁度良い。
目の前には紅葉に染まる山々が見え空を仰ぐと高く広がっている。景色の良さもここが一番だ。
聞こえる音と言えば少し離れたトコロで出ている蒸気の音ぐらいで他に物音は一切しない。
しばらく入っていると熱くなってきたので湯船の淵にあぐらをかいて座ると山間に吹き抜ける風が火照った体に心地よく気持ちがいい。
あまりに気持ちのいい湯だったので30分以上入浴してしまった。
以前に蓮華温泉に訪れた際は夏場だったせいか小バエなどがいて仙気ノ湯以外はあまりキレイな印象はなかったが、この日は少し肌寒かったせいか小虫の類は見当たらず4つの湯船はどれもキレイに保たれていた。
十二分に野天の温泉を堪能した後はロッジまで降りて内湯に入ったが、こちらもお湯は粘土色で湯温は40℃ぐらいであった。
駐車場に停めてある車に戻ってしばらくすると突然激しい豪雨になった。仙気の湯にいたカップルは大丈夫だろうか。帰りもこの豪雨の中クネクネ道を20km程走ったが運転が大変であった。

↑順路の左側から上っていくと三国一ノ湯、仙気ノ湯、薬師湯、黄金の湯という順番になる。

↑マップ。

↑三国一ノ湯。お湯は薄い粘土色。

↑薬師湯。

↑薬師湯の辺りから見た風景。

↑ケムリを上げている場所もある。
ママ:「あそこケムリが出てる・・」。
間髪入れずに
少年:「ママのオナラ?」
ツッコミの早さが神レベルです♪

↑仙気ノ湯。

↑仙気ノ湯②。

↑黄金ノ湯。お湯は無色透明。湯温を手で確かめてみるとヌルかった。

↑建物外観。

↑内湯。

↑喉が渇いたので少し高いけどサイダー(220円)購入。
基本情報:
施設名 |
蓮華温泉
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住所 |
新潟県糸魚川市大所蓮華温泉
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駐車場 |
有り
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備考 |
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