新潟酒の陣2016


酒と美女と旨い飯。酒・酒・酒祭り♪。

ジャンル:イベント

Mar 12, 2016
写真
↑新潟酒の陣2016。

コメント:

新潟酒の陣は新潟県内の80以上の酒蔵の日本酒を試飲できるイベント。

友人に誘われて、新潟酒の陣2016に参加してきた。新潟酒の陣とは県内約90の酒蔵が持ち寄った約500種類の日本酒を試飲できる日本酒の祭典である。

毎年3月の土日の2日間だけ開催され、10万人以上が参加するビッグイベントだ。場所は新潟駅からタクシーで約5分程の場所にある「朱鷺メッセ(ときめっせ))」で行われる。

チケットを買うと、手首にテープを巻かれて(※一日有効)、これを会場入り口で見せると、小さなおちょことペットボトルの水を貰える。このおちょこを会場内の各ブースに置かれたお酒の前で差し出すと、ブースのスタッフがその日本酒を少量注いでくれるというシステムらしい。

会場内はとんでもなく大勢の人間がひしめき合っており、皆、同じように片手におちょこを持って歩いている。最初は、この激混みの人間の海の中に入っていくのは、正直、少し躊躇した。

とりあえず、入り口近くにあった「君の井」という日本酒のブースで、他の人がやっているのと同じように、おちょこを恐る恐ると差し出してみる。すると店員が サッ! と日本酒を少し注いでくれた。

ほぉ~「君の井」という日本酒はこういう味か。なかなか美味だ。

次は少し中に入ったトコロにある別の日本酒が置かれたブースで、おちょこを差し出してみる。こちらのブースもやはりスタッフが サッ! と注いでくれる。

ほぉ~、こちらのお酒は少しまろやかかな。

そうこうしてブースをいくつか廻っているうちに、段々とおちょこの出し方にも慣れてくる。

欲しいお酒の前で サッ! とおちょこを出す。スタッフが サッ! と注いでくれる。どのブースのスタッフもレスポンスの早さがア・ウンの呼吸のように素晴らしい。

時には サッ! とおちょこを差し出すと、左右から別のおちょこが サッ!、サッ! サッ! と出てくることもしばしばあったりして、シラフな人間から見たら、結構シュールな光景が繰り広げられている。

全部で20種類以上、繰り返して飲んだのも入れれば30杯ぐらい飲んだが、辛口、まろやか、フルーティ―とかいった味以外にも、中には炭酸が入っていたり、ヨーグルトの味がしたりといった変わった日本酒も味わえた。

気に入って購入したのは「酒の陣限定酒 特別純米生貯蔵酒」と「上善如水Light(じょうぜんみずのごとしLight)」の2つ。

酒の陣限定酒は少し黄金色に色づいており、一口飲んでみると古酒みたいな複雑な味が口の中に広がる。アルコール度数は18~19度。上善如水Lightは微炭酸が効いていて甘くてトロリっとしたピーチネクターのような喉ごしでアルコール度数は7~8度。

また、会場の真ん中にはステージがあり、イルミネーションと音楽が鳴り響く中、日本酒の大びんを持った女の子が華麗にポーズを決めながら歩いている。

日本酒飲みながら日本酒持った可愛い子ちゃんのショーを見れるなんて、そりゃ~盛り上がるよ。自分もつい思わず手を振ってしまった。

ショーの後はまたおちょこを片手にウロウロとブースを廻り、少しお腹が減ってきたのでブースの周りにある屋台で村上牛のステーキ丼なるものを買って、ブース周りにある長机で食べてみた。

これは、ご飯の上に厚みのある村上牛が乗っかっており、その上に大根おろしベースのタレがかかっているのだが、肉が柔らかくてメチャクチャ美味かった。※あまりの美味しさに先程買ったばかりの日本酒を開けてしまったほど。

会場内には他にも美味しそうで個性的な新潟グルメのお店がたくさんあった。

会場にいた時間は1時間30分程と短い時間であったが、いろんな味の日本酒を飲んで、美味しい料理を食べて、ファッションショーで盛り上がってと、とても楽しめるイベントであった。


写真
↑当日券の待ち行列は半端ない。
15:00以降に発売されるアフターチケットの待ち行列は数百名単位の長い列が出来ていたが、 流れも速くて20分程でチケットを買うことができた。

写真
↑会場内もすごい人・人・人!!。

写真
↑試飲したお酒①。

写真
↑試飲したお酒②。

写真
↑試飲したお酒③。

写真
↑蔵元Happyファッションショー①。

写真
↑蔵元Happyファッションショー②。

写真
↑試飲したお酒④。

写真
↑舞子さんのショー。

写真
↑試飲したお酒⑤。

写真
↑試飲したお酒⑥。

写真
↑村上牛丼1000円。



その後・・


帰りのグリーン車内でもプチ試飲会で盛り上がった。


写真
↑群馬3名酒の赤城山、榛名山、谷川岳。※高崎駅で購入。

写真
↑余韻の時間と軽井沢ビール。※高崎駅で購入。

写真
↑北雪。これも酸味が強くクセのある味わいだった。

写真
↑上善如水Light(じょうぜんみずのごとし)。

写真
↑特別純米生貯蔵酒。日本酒というより古酒みたいなカンジで美味い。

写真
↑特別純米生貯蔵酒にはサービスで(大量の)酒粕もつけてくれた。これどう処理すればいいんだ?

写真
↑鮭の粕汁作ってみた。


基本情報:

施設名 朱鷺メッセ
住所 新潟県新潟市中央区万代島6番1号
駐車場 なし
備考


写真←マップで場所を確認する

写真 るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科


前の記事:次の記事:
写真
崎陽軒 横浜駅中央店
写真
アグーリ・バイ・シャンゴ