こばや食堂

コメント：

こばや食堂は栃木県那須塩原市にあるスープ入り焼きそばのお店。

スープ入り焼きそばとは、ウスターソースで炒めた焼きそばに、鶏がらスープをかけて、炒めた豚キャベツを乗せたもので、この塩原温泉郷のご当地焼きそばである。

塩原温泉むじなの湯、寺の湯、中の湯を温泉巡りした後、少し足を伸ばしてこちらにお昼を食べにやってきた。

こちらのお店の存在は昔から知っているけれど、スープ入り焼きそばというジャンルにイマイチ手を出せずにいた。

焼きそばにスープを入れる必要性がまったく理解出来ず、私の中では挑戦するにはリスク大な料理であると思っていた。

今回はお店のすぐ近くまで来たし、いつまでも避けて通ることはできまいということで思い切って食べてみることにした。

小雨の降るなか開店11時の10分前に到着。お店は思っていたより大きな建物。何となくもっとこじんまりとしたお店を想像していたわ。

そしてお店前には傘を差した10人ぐらいの待ち行列が出来ている。人気ありますね。

待っている間、ソースの美味しそうな匂いが漂ってきて、空きっ腹にこたえます(^_^;)。

待っている間にメニューが廻ってきたので、目を通してみると、スープ入り焼きそば（並）650円以外に、カレー650円、チャーハン650円、玉子丼650円、親子丼750円があるみたい。

ちなみに親子丼は豚肉使用とのこと。・・それってもはや親子じゃないんじゃ(^_^;)。

店内に入れたのは11時20分頃。小上がりの座敷席に相席で案内されます。

スープ入り焼きそば（並）650円を注文。

待つこと7分ぐらいで着丼。

スープ入り焼きそばは茶色いスープに中太ストレート麺、炒めた豚キャベツが乗っている。

まずスープを飲んでみると焼きそば味のスープ。スープだから味薄くなりそうなもんだけど、しっかり焼きそば味のスープ。

麺を啜ってみるとプリプリで表面ツルっとした焼きそば麺。

豚キャベツは高火力鉄板で炒めたような香ばしい味。屋台の焼きそばで食べるあの味。

焼きそば味のスープに焼きそば麺、焼きそばの具となると、それってもはや焼きそばじゃん？ってカンジだが、スープに入っているとなるとまた違うのである。

焼きそばっポイラーメン。東京で5年ほど暮らしている彼は、生まれ育った大阪のしゃべり方がいまだに抜けないのです。

住所：東京。育ちは大阪。そんな二面性がこのスープ入り焼きそばにはある。

今まで敬遠していたが恐れる要素はまったくなく、中毒性のあるラーメン？、焼きそば？であった。

食べたことない人は一度食べてみるのも面白いよ。

お店を出たら待ち行列の人数は20人以上になっていた。

基本情報：