三原山


伊豆大島にある活火山は一面緑な山だった

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Jun 24, 2018
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↑三原山。

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三原山(みはらやま)は伊豆大島にある活火山で、山頂の標高は758mだが、海底部分まで含めると1000m程の高さ。

三原山の噴火は多くの文献に記されており、一番古い噴火だと「日本書紀」に記録された684年。

また一番新しい噴火は1986年の噴火で、この時は全島民避難という事態にまでなった。

三原山には伊豆大島旅行の2日目に登る予定だったのだが、天候により予定のルートが大きく変わってしまった。

どういうことかというと、山頂口展望台までは元町港から出ているバスで行くハズだったのだが、大雨の影響でフェリーの出着港が元町港から岡田港に変更になってしまった。

山頂口展望台までのバスはフェリーの出着港からしか出ないので、バスで行こうとすると宿泊した元町港から岡田港までバスで行って、バスを乗り換えて山頂まで行くという2度手間みたいなことをしないといけない。またバスは30分~1時間に1本とかなので待ち時間もバカにならない。

なんか面倒だな( -д-)。今回は三原山行くのやめようかな。・・・いや、でも大島には次いつ来れるかわからないしな~。ここは少々面倒でも行っておきたいとこ。

とりあえず元町で昼飯を食べてブラブラしてたらタクシーが目に留まった。

・・タクシーでいいんじゃね?。少し割高になっても無駄な待ち時間がなくなるんなら全然ありじゃね?。

っということでタクシーで山頂まで行くことにしました。

タクシーの運ちゃんから聞いたトコロによると、元町から山頂口展望台までのルート上は、数年前に台風で土砂の雪崩(なだれ)が発生して数十名の方が亡くなられたそう。

台風で土砂の雪崩(なだれ)なんか起きるのかな?って思ったら、この山は溶岩と火山灰で出来ているので、雨とか降ると脆いのだそう。

な~る。

元町港から山頂口展望台まで距離7km車で約20分。タクシー料金は2350円で思っていたより安かった。

これで1時間以上時間が省略できたと考えたら安い安い。タクシーを思い付いた自分エライ。自分で自分をほめてあげたい気分。本当心の底からそう思う。

※自画自賛王参上 \( ̄^ ̄)/ シュタっ

山頂口展望台から三原山を眺めると結構遠くて2kmぐらいありそう。周囲は緑の草木に覆われていて緑の樹海に浮かんでいるように見える。

三原山までは道が整備されているので平坦な道をテクテクと歩いていきます。途中にはコンクリで造った簡易な防空壕みたいなモノが一定距離毎に置かれている。

途中からは三原山の坂を上っていくんだけど、途中、下を見下ろすと緑の草木が広がっていて圧巻の光景。

樹海だ。風の谷のナウシカに出てきそうな樹海が広がってる・・。

王蟲いないかな?って探してみたけど今日は見当たりませんでした。・・っているワケないか(^_^;)。

山頂は火口を周遊する遊歩道が整備されていて、グルっと1周することができる。

帰りは大島温泉ホテルの温泉で汗を流していくつもりなので、反時計回りに回ることにします。

まずは火口展望場に火口を見にいくことに、でも火口展望場から火口までは距離が離れているので迫力に欠けるなぁ。もっと底を覗き込めるカンジなのかと思っていた。

その後は火口の周囲の遊歩道を歩いてみたんだけど、この日は霧がスゴくて景色がほとんど見えない。

あっちょんぶりけ( ̄O ̄)。

なんかひたすら歩いていたらいつのまにかグルっと1周して大島温泉ホテルに抜ける降り口に到着しちゃいました。

そこからは大島ホテルまで歩いて向かったんだけど、途中の標識にはホテルまで3kmと書かれていて著しく気持ちが萎える。いい加減歩くの飽きてきたんで、途中、ダッシュを何度か挟みながら向かいました。

なんか結構疲れる内容だったけど、今回一番印象に残ったのは三原山の周囲に広がる草木の草原。これは一度見てみる価値はあると思う。


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↑山頂口展望台。

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↑こういうルートで歩きました。

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↑三原山まで遠そう・・。

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↑緊急避難用の土豪が一定間隔で造られている。

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↑1986年の噴火時の様子。

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↑現在地(笑)。

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↑坂道から見下ろすと圧巻の風景。まるで樹海だよ樹海。王蟲いないかな(キョロキョロ)。

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↑山頂(火口周遊路)に到着!。

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↑溶岩の大岩と鳥居。

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↑鳥居。

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↑ゴジラ岩。

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↑下界の風景。

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↑展望台。左は火口見学路。右は火口周遊路。

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↑火口見学路からの風景。

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↑火口展望場。

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↑火口・・イマイチ迫力に欠ける。

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↑火口見学路の戻り路。

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↑幻想的だったのでパチリ。

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↑地殻変動観測施設。火山の動きを測定しているらしくいくつか設置されていた。

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↑火口周遊路では霧がスゴくて風景は全然見えなかった。

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↑気づいたら火口周遊路を1周していた(笑)。

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↑次は大島温泉ホテルに向かいます。ってスゴイ遠そう~。

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↑道中の風景。

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↑道間違えていない?。大丈夫?(ドキドキ)。

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↑道中のゴツゴツとした岩。

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↑やっと遠くにホテル発見!!。

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↑大島温泉ホテル到着!。入浴料800円、タオル200円。

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↑内湯。

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↑露天風呂。三原山が見えます。

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↑アサヒスーパードライ(500ml)320円。

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↑大島牛乳アイス300円。

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↑バスが来ちゃったので岡田港に着いてから食べたけど、半溶けだった(^^;)。


基本情報:

施設名 三原山
住所 東京都大島町野増
駐車場 有り
備考


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