港鮨

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港寿司は伊豆大島の波浮港にあるお寿司屋さん。大島名物のべっこう寿司が人気。

※べっこう寿司とは白身魚の切り身を唐辛子醤油につけたモノで、つややかなべっこう色になるためべっこう寿司と呼ばれるらしい。

2日前に予約しての訪問。

時間的には余裕を持ったスケジュールだったハズだけど、雨の影響でフェリーが元町港ではなくて岡田港着に変更になったり、その後のバスの連結も悪かったりで、予約した時間ギリギリでの訪問になった（※5分程遅刻した）。

波浮港は小さな港町というか漁村というカンジ。

お店は民家の通りにあって、外からは人の気配がしなくて、お店お休みなんじゃ？って一瞬不安になる。※予約してるんでそんなことある訳ないけど。

引き戸を開けてみると、モチロンお店は営業していて、意外にも店内は結構広くて、清潔感のある造り。

カウンターに座ってメニューを見ると、お目当てのべっこう寿司1750円があったのでコレを注文。

大将からべっこう寿司は魚1種類しかないけど大丈夫ですか？、1貫とか2貫にもできますがっと言われる。

目の前にはいろんな魚の切り身が置かれていて、見た目に鮮度良さそうで地魚の握りも良さそうだ。

一瞬、迷ったが大島で一番食べたいモノはべっこう寿司だったので、べっこう寿司だけで大丈夫と答える。

コチラにはバスで来たのでお酒も飲んじゃいますか。メニューを見てみると大島の焼酎 御神火の芋と麦がある。でもボトルの値段しか書かれていない。

大将にグラスはないのか確認したらできるとのことなので、御神火（麦）470円の水割りを注文。

御神火（麦）の水割りは飲んでみると味が薄いね。普段、ロックしか飲まないからとても薄く感じる。いつものようにロックで頼むべきだったと後悔。

お酒と一緒に出てきたイサキの酢の物をつまみながら飲みました。

メニューにはお寿司とお酒しか書いていなかったので他の料理はないと思っていたけど、壁にお寿司以外のメニューが張られているのに気がついた。

その中から自家製さつま揚げというのが気になったので時間がどれくらいかかるか尋ねたら、少しかかるぐらいとのことなので自家製さつま揚げ600円も注文しちゃいます。

待つこと20分ほどで運ばれてきたべっこう寿司は木の下駄に9貫乗っている。あとお吸い物も一緒に運ばれてきた。

食べてみるとネタはプリプリとした肉厚の白身魚で、タレは醤油ベースのあっさりとしたモノ。唐辛子は意外と控え目なカンジで飲み込んだ後、最後に少しピリッとするぐらい。

シャリも良い状態で野暮ったさがまったくない。

吸い物は中にメダイの頭が入っていて、汁を飲んでみると結構な薄味なのに上品な味で美味しい。なんでも9種類の魚から出汁を取っているのだとか。

自家製さつま揚げは外皮はカリっとして、中はツミレみたいにホクホクとした食感。中にはアシタバを刻んだものが混ぜられていたが特に苦みは感じなかった。

計2980円也。

お店がある波浮港って離島の更にフェリーの発着港から離れた場所にあるので、料理はもっと野暮ったいカンジなのかと思っていたけれど、予想以上に美味しくてビックリした。

また大将は物腰が柔らかでイロイロ質問しても丁寧に答えてくれたので好印象。

伊豆大島でべっこう寿司を食べるなら、コチラのお店なかなか良いと思います。

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鵜飼商店

鵜飼商店は波浮港にあるコロッケ屋さん。港寿司から100mほど歩いた先の湾のそばにある。

お店の方に1つでも良いですか？っと確認したトコロ、大丈夫とのことなのでコロッケ65円を1つお願いする。

店奥で揚げてくれて、待つこと1分くらいで手渡されたコロッケは熱々。

食べてみると中は潰したジャガイモに少量のコーンという内容。熱々なのでハフホフしながら食べました。

基本情報：