ネパール居酒屋 ナングロガル


ネワール民族の伝統料理サマエボウジセット

ジャンル:カレー

Aug 30, 2019
写真
↑サマエボウジセット1200円。

コメント:

ネパール居酒屋 ナングロガルは新宿区百人町にあるネパール料理のお店。お店は大久保駅から徒歩2分くらいのビルの3~4階に入っている。

こちらではネワール民族の伝統料理が食べられると聞いてやってきた。※ネワール民族とはネパールのカトマンズ盆地一帯に居住する民族。

金曜の夜8時半頃に訪問したけれど、大久保駅のこの辺りは中国、韓国料理などのお店が多数あり、東南アジア系の外国人も多くてカオスな雰囲気がある。

お店の1階は八百屋みたいで、入り口からお店の中を覗いてみるがどうもここではないみたい。

お店左側に2階に上がる階段があって、上がっていったらお店入口があった。※横には千里香という中国系のお店もあって、2階部分にはこちらのお店が入っていた。

入口から更に階段を上がって、3階、4階が居酒屋ナングロガル。ほぼ満席でわいわい賑わっている。居酒屋ナングロガルという店名通り、この時間帯は飲み利用のお客さんがほとんどみたい。

メニューを見てみると、お皿にいろんな料理が盛られたサマエボウジセット1200円やカザーセット1000円、タスーセット800円がある。

サマエボウジセット1200円を注文。夜にしてはお値段そんなに高くないですね。

待つこと15分ほどで運ばれてきたサマエボウジセットは葉っぱで作られたお皿にいろんなモノが乗っている。

具材は干飯、スパイシー肉、じゃがいものドライカレー、大豆、スライス生姜、ほうれん草、ゆで卵、漬物、バラという内容。

上記がメニューに書かれていたもの。他に乾燥した子魚、黒大豆、厚揚げみたいなのが入っていてすごいボリューム。

まず一番気になっていた干飯。これは米を叩いてペッタンコにして乾燥させたもので、そのまま食べてみると乾燥した何か(笑)。お米感はまったく感じない。

もうこの時点で自分の想像をはるかに越えてきた。万人向け?何それ?。日本人向け?何それ?ってカンジ(笑)。

次にゴロゴロ入っているスパイシー肉を食べてみると、その名の通りスパイシーなサイコロステーキ。結構スパイシー。

次、じゃがいものドライカレーは大きなじゃがいもがゴロゴロっと入っていてボリューミー。食べてみるとコチラもかなりスパイシーな味。

それぞれの味見をした後は混ぜて食べることにします。干飯にいろんな具材を絡ませて食べてみるも、やはり独特の食感。

豆は煮豆と黒い乾燥豆の2種類乗っていて、煮豆は普通に美味しいんだけど、黒豆は本当に乾燥した豆でガリガリと堅い。

まさかここまで堅いと思わなかったので、混ぜちゃったけど、カレーを食べる毎にガリガリ、ガリガリって・・・一体俺は何食ってんだ(笑)。

他にはスライス生姜もスティック状にカットされた生姜が何本か乗っている。日本人は生姜ってすり潰したり、微塵切りにしたりして薬味として食べるけどね。スティック状って・・・。

他にはオレンジ色のゆで卵とかもあって、何かの味がついていたけど、この個性的な食材が集うお皿の中では至極普通の存在。影は薄いです(笑)。

ネワール民族の伝統料理恐るべし。そして日本人向けにアレンジしないで、こんな超個性的な料理を出すお店に敬意を払いたい。

ただ料理は残念ながら自分の口には合わなかった。あとやはり量が多すぎて半分ほど食べたトコロでギブアップしてしまった。

計1200円也。食材の豊富さとか量を考えると安く感じた。グループとかで、いろんな料理を少しずつ食べたならまた違った感想を持ったかもしれない。

自分は好き嫌いとかは特にないし、日本全国いろんなものを食べてきたが、今回、自分のキャパはそんなに大きくはないかもなって思い知らされた。

たぶん海外に出た途端、食べれないものが多過ぎてすぐにシュン!っとしちゃうんだろうなっと思った次第です。ハイ。


写真
↑1階は八百屋さん。居酒屋ナングロガルは左側にある階段を上がった3~4階にある。

写真
↑かき混ぜたトコロ。


基本情報:

施設名 ネパール居酒屋 ナングロガル
住所 東京都新宿区百人町1-17-10 常陽第2ビル 3F・4F
駐車場 無し
備考


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