日原鍾乳洞


東京都にある大きな鍾乳洞。※位置的にはほぼ山梨県(笑)

ジャンル:洞窟

Sep 19, 2017
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↑日原鍾乳洞。

コメント:

日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)は東京都西多摩郡にある鍾乳洞。

今から千二百年前の発見といわれ、洞内は摂氏十一度、夏は極めて涼しく冬は暖か。

内部は総延長1270m、高低差134mもあり、関東最大級の大きさで東京都指定の天然記念物である。かっては山岳信仰で栄えた。

ナビで表示された目的地を見てまず思ったのが、

メチャ遠い!

東京(※現在地は築地。さっきまで八千代でチャーシューエッグ食べていた)から山梨の甲府方面に約83km。

東京というよりほぼ山梨じゃん!?

あまりの遠さに行くことをやめようかと一瞬考えたが、初志貫徹で行っちゃいます。

・・ということでやって来ました。

日原鍾乳洞の手前10kmは対向車とまともにすれ違えないぐらい狭い道が続くので運転が大変。週末とかは車も多いし、渋滞になりそうだな。

鍾乳洞の150m手前には無料の駐車場があってそこに停めて歩いて向かいます。

入り口近くの受付所で入場料700円を支払い、橋を渡った先の洞窟に足を踏み入れる。

中に入ると下からスゴく冷たい冷気が吹き上げてくる。9月半ばだというのにこの冷たさ。さすが鍾乳洞。長袖来てくるべきだったかな。

中入っただけなのに少しワクワクしてきた。

階段を下りると長い長い洞窟が奥へと延びており、昨日の雨の影響かトコロドコロ雨滴がぽたりぽたりと落ちてくる。

内部はライトアップされていて、進むべき道はわかるんだけど、天井はトコロドコロ低くて、都度、頭を下げて進まなければいけなかったりする。

内部は奇怪なゴツゴツとした岩が続いていて、ここはまさに異界エリア。

途中、旧洞方面と新洞方面に道が別れていて、案内板の指示通りにまずは旧洞方面に向かいます。

旧洞方面を奥まで行くとイキナリ開けた場所に出て、上へと続く長い階段が現れる。

なんかゲームとかで出てくる暗黒神殿の祭壇みたいだなって思いながら、階段を上まで上っていくと、やっぱりありました。祭壇♪。

ホンとは違うのだろうけど、・・いや、100パーセント違うのだろうけど、一応、祈っておきました。※何を祈ったかは秘密♪。

帰りは新洞方面を巡っていくんだけど、こちらは長い登り階段と下り階段があって少し大変。なんか雰囲気的にエイリアンとか飛び出てきそうなカンジ(爆)。

最後はまた一本道に出て出口に向かうんだけど、この頃には少し外が恋しくなっていた。

いや~想像以上の異界っぷり。急な階段でのアップダウンも多いので探検気分で見て回ることもできる。雨のポタリポタリと落ちてくるのもより異界度を増してくれるので、敢えて雨が降った翌日に行くのもありかも。


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↑入口付近はこんなカンジ。

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↑入口周辺の景色。

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↑入口。

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↑入口から階段を下りたトコロ。

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↑天井はトコロドコロ低いので屈みながら進まないといけない場所もある。

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↑それぞれの岩には名前が付けられている。

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↑旧洞奥はいきなり開けた空間が現れる。

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↑階段を上った先にある祭壇・・じゃなくて観音様。

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↑新洞の急な上り階段。

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↑エイリアンでも出てきそうな通路。

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↑急な下り階段もモチロンある(笑)。

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↑すぐ近くの一石山神社。


基本情報:

施設名 日原鍾乳洞
住所 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
駐車場 有り
備考


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