斎藤酒場


昔ながらの大衆居酒屋さん

ジャンル:居酒屋

Jul 31, 2017
写真
↑お店の外観。

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斎藤酒場(さいとうさかば)は東京都北区上十条にある大衆居酒屋。創業は昭和3年(1928年)。十条駅から歩いてスグの場所にある。

引き戸をガラリっと開けると、店内は大きな木のテーブルがいくつか置かれていて入口前のテーブルに案内されます。

席に座って、とりあえずビール大瓶のサッポロラガー赤星490円と外に置かれていた黒板メニューで目に留まったはすきんぴら280円を注文。お通しは落花生2個。

コップにビールを注いでゴクゴクと飲み干した後、店内を見渡してみると年季の入ったテーブルや壁。そして壁には昔のビールポスターが貼られていたりして、昭和初期の居酒屋ってこんな感じだったのかな?っと思わせる雰囲気がある。

接客の店員さんは年輩の女性が3人。店内はしきりが1つもないので解放感があるね。

はすきんぴらはシャキシャキとした食感でピリカラな味。

頭上の壁に貼られたメニューを見て、さわら塩焼430円ときぬかつぎ280円を注文。

きぬかつぎは皮付きの小さな里芋が7個お皿に乗って出てきた。最初どうやって食べるんだろう?って思ったけど、少し皮を剥いてムニっと押し出せば中身が出てくる。

卓上の塩をかけて食べます。うんネットリとして旨い。里芋って最近食べる機会があまりないので、これでビール飲めるのは少し嬉しいね。

さわら塩焼が焼き上がりにまだ時間がかかりそうなので、焼きラッキョウ醤油漬け280円というモノも注文。

これは茶色の大き目なラッキョウが5個お皿に乗っている。醤油によく漬かっているのにシャキシャキとした食感でなかなか美味しい。

ラッキョウの醤油漬けって初めて食べたけどなかなか良いね。甘くはないのでお酒に合うトコロがまた良い。

ようやく登場したさわら塩焼はうっすらとした焼き色からじっくり焼かれたような印象。食べてみると脂はあまりなく身はふっくらとして熱々で美味しい。大根おろしに醤油をかけて一緒に食べると旨い。こういう居酒屋で旨い魚つつきながらビール飲むのもいいね。

食べ終えた後に骨がひとつもなかった事に気づいた。リーズナブルなお値段なのに仕事が丁寧なんですね。

計1760円也。

昔からの名居酒屋はお値段も良心的でゆっくり飲める良店であった。


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↑はすきんぴら280円。

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↑きぬかつぎ280円。

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↑こんなカンジで食べます。

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↑焼きラッキョウ醤油漬け280円。

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↑さわら塩焼430円。

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↑アップ。

基本情報:

施設名 斎藤酒場
住所 東京都北区上十条2-30-13
駐車場 無し
備考


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