太平洋酒場


安くて量が多い良心的なお店

ジャンル:居酒屋

May 3, 2018
写真
↑サメみりん。

コメント:

太平洋酒場は和歌山市友田町にある居酒屋。

今日は和歌山市内のビジネスホテルに宿泊なので、久しぶりに居酒屋で飲んでいくつもり。

和歌山市の居酒屋をネットでググってみて、味がありそうなカンジで行ってみたいなっと思ったのは多田屋、酒屋の酒場、太平洋酒場の3つ。

なんで真っ先にこちらのお店に来たのかというと、それは太平洋という店名であったから。っというのも先日、串本町のお寿司屋さんで美味しいお寿司を食べたんだけど、そちらのお店の方が日本酒は太平洋しか仕入れていないっと言っていた。

なので太平洋ってどんなお酒なんだろうって興味があったのだ。もちろん店名だけでなく日本酒の太平洋が置いてあることもちゃんとチェック済み。※太平洋は新宮市の尾崎酒造が作っているお酒。

お店には夜の20時半頃に訪問した。席はほぼ満席で端っこに1つだけ席が空いていたのでソコに座らせてもらう。※この後も度々お客さんが来ては断られていた。

メニューを見てみると日本酒の太平洋は純米酒、山廃純米酒、純米吟醸酒の3つがあるみたい。まずは純米酒600円を注文。

お通しは枝豆に唐辛子をまぶしたもの。

今日は日本酒を飲みに来たので、つまみは日本酒に合いそうなサメみりん450円とししゃもくんせい350円、きのこ正油バター350円を注文。

日本酒は120mlグラスに注いでくれるんだけど、溢れて升の半分ぐらいまで注いでくれる。なんか見た目に嬉しくなるね。

飲んでみるとフルーティーさはなく、辛味と酸味で構成されたキリッとした味。フルーティーじゃないお酒って水みたいなのが多くてあまり好きじゃないんだけど、これは辛口の尖った味でしっかり個性がある。

なるほど~コレが昨日食べたお寿司屋さんで唯一取り扱っていたお酒か~。確かにこれならフルーティーさがないので、寿司の邪魔にはならない。

店内は18人ぐらい座れそうなL字のカウンターで皆さん楽しそう。自分もゆっくり日本酒を楽しみます。

つまみはまず、ししゃもの薫製が運ばれてきた。これはお皿にししゃもが3匹乗っていて、食べてみると冷たいんだけど、薫香がしっかりと付いている。ふむふむふむ。

次にきのこ正油バターが運ばれてきたんだけど、量がメチャ多い。えぇ~(驚)、350円でこの量は多すぎない?。

きのこの種類はしめじ、えのき、きのこで、これをバター醤油で炒めている。食べてみるとシャキシャキした食感で美味しいね。

日本酒が飲み終わったので、同じ太平洋で山廃純米酒650円を注文。こちらは最初に飲んだものより辛味酸味の尖った感が少しやわらいだかな。

サメみりんはエイヒレとかと比べて肉厚で、食べてみると柔らかくて甘辛い味付け。これは日本酒が進みます。※これっていわゆるさめのたれってヤツだよね?。

甘辛い味が強くて日本酒のつまみはこれだけで良いぐらい(爆)。

最後も同じ太平洋で純米吟醸酒750円を注文。高いお酒らしくこちらだけ90ccのみとのこと。飲んでみると今まで辛味、酸味のみだったのにほんの少しだけフルーティーさが加わったのかな?。

今までは尖った飲み口に感じていたけど、後味の良さが加わってスゴイ良くなった。純米酒 -> 山廃純米酒 -> 純米吟醸酒ときてようやく完成に至るっていうカンジ?。

まあ違いとしてはごく僅かなんだけど、自分的には次に太平洋を頼むとしたら純米吟醸酒しか選択肢はないかな。

で、この美味しいお酒、味の濃いサメみりんには(もったいなくて)合わなかった(爆)。もっと薄味の何かに合わせたいと思った。

計3750円也。

あっそうそう。お店の方になんで太平洋という名前にしたのか尋ねてみたら、(太平洋を作っている尾崎酒造がある)新宮市でお店をやっていて、こちらのお店は2軒目なんだそう。なるほどね~全ての物事は繋がっているんですね~。


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↑お店の外観。

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↑太平洋 純米酒600円。

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↑お通しの枝豆。

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↑ししゃもの燻製350円。

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↑きのこ正油バター350円。

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↑太平洋 山廃純米酒650円。

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↑サメみりん450円。

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↑太平洋 純米吟醸酒(90cc)750円。

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↑アップ。


基本情報:

施設名 太平洋酒場
住所 和歌山県和歌山市友田町4-113
駐車場
備考


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