出羽三山神社
2446段の石段が続く出羽三山神社
Aug 14, 2019
↑2446段の石段が続く参道。
コメント:
出羽三山神社(でわさんざんじんじゃ)は山形県鶴岡市の羽黒山(はぐろさん)山頂にある神社。
出羽三山とは羽黒山、月山(がっさん)、湯殿山(ゆどのさん)の総称で、全国有数の修験の山として知られている。
アクセスは随神門(ずいしんもん)を通って、2446段の石段が続く参道を歩いていく方法と、有料の羽黒山自動車道で山頂まで一気に行く方法の2つがある。
随神門近くの無料駐車場に車を停めて向かいます。
随神門から先は出羽三山の神域。石段の参道がずっと続いており、左右には大きな杉並木が立ち並んでいる。
歩いているとすぐに国宝の五重塔が出現。杉が群立する中に突如として現れる五重塔は厳かで神聖な雰囲気に包まれている。
五重塔を見た後は、また石段を登っていくんだけど、小さいお社がいくつも立ち並び始める。お社には一度は聞いたことあるような有名な神様達が奉られている。
山は静寂な雰囲気で、遠くで鳥やセミの声が聞こえてくる。でも途中ガロロロってすごい声で鳴く鳥もいたりする(←鳴き方怖えーよ ^^;)。
1時間弱ほど歩いて山頂の出羽三山神社に到着。境内は開けていて、三神合祭殿をはじめ、社殿がいくつか建っている。
三神合祭殿(さんじんごうさいでん)は出羽三山の神を合祭した社殿で、奉る神様は以下。
羽黒山:稲倉魂命、出羽大神
月山 :月読命
湯殿山:大山祇命、大国主命、少彦名命
他は霊祭殿(れいさいでん)の天井絵がキレイだった。
帰る途中、茶屋で峠の力餅を食べました。つき立てみたいに柔らかくて美味しかった~。
↑羽黒山大鳥居。
↑参道入口。
↑随神門。これより先は出羽三山の神域。神域は遠く月山を越え湯殿山まで広がる。
↑(随神門左斜め前にある)天拝石。この奇石を通し天を祭ったもので、その昔修験者の行法を行った場所の石と思われる。
↑神橋。
↑天然記念物の爺杉(じじすぎ)。羽黒山内において最大最古の巨木。樹齢推定1000年、根周り10.5m、幹囲8.25m。
↑五重塔が見えてきました。
↑国宝 羽黒山五重塔。高さ29.9m、三間五層の素木造り。
↑表参道杉並木。隋神門から山頂まで全長1.7kmある参道は2446段の石段で、両側には樹齢300~500年の杉並木が続く。
↑参道沿い両脇にはこういうお社が沢山立ち並んでいる。こちらは大直日神社(おおなおびじんじゃ)で祭神は大直日神(おおなおびのかみ)。大きな力を振るう穢れを祓う神様。
↑最後の急こう配の石段。
↑ようやく山頂到着!。
↑三神合祭殿(さんじんごうさいでん)。
↑三神合祭殿(正面)。
↑(三神合祭殿向かって右奥にある)霊祭殿。龍と天女の天井絵が素晴らしい。
↑二の坂茶屋。参道の2446段の石段を半分ほど登った場所にあります。つきたての餅が名物。
↑ミックス餅(5個)抹茶付き850円、玉こんにゃく150円。丁度トータル1000円也。
↑ミックス餅はあんこ餅3個、きなこ餅2個で、抹茶と切り干し大根の煮物、ぬる冷たいお茶が付いている。
↑ミックス餅。柔らかくて弾力のある本格的な餅で美味い。あんこは柔らかいつぶ餡で、きなこは青みがかった青きなこ。
↑抹茶。苦味があって温かい。
↑漬物。
↑玉こんにゃく150円。ブリブリ食感で味が染みていて旨い。
↑こんな風景を見ながら食べました。
基本情報:
施設名 |
出羽三山神社
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住所 |
山形県鶴岡市羽黒町手向字手向7
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駐車場 |
有り
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備考 |
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