あつた蓬莱軒 本店
上品さも感じる極上のひつまぶしは満足感高し
Jan 27, 2017

↑ひつまぶし。
コメント:
あつた蓬莱軒は名古屋市熱田区にあるひつまぶしのお店。創業は明治6年(1873年)。
備長炭で焼き上げるウナギと創業以来継ぎ足しの秘伝のタレで昔から変わらぬ味を提供している。ひつまぶしはこのお店の登録商標です。
平日の12時10分前にお店を訪れたところ、30人ほどのお客さんが好き好きな場所に立って待っている。
お店の方が入口で予約を取っていて、12時40分に入店できるとのことだったので、近くの川沿いを散歩して時間をつぶしました。
時間になると、12時40分の方~とお店の方が叫び、予約をしていたお客さんがゾロゾロと入店。玄関横の待合室に通され、そこから淡い照明の畳敷きの部屋に案内される。
メニューを見てみると、ひつまぶしの種類はひつまぶし3600円とひつまぶし 一半5100円の2種類だけ。ひつまぶし3600円を注文。
40分ほど待つと、栃の木をくり抜いたお櫃(ひつ)に入ったひつまぶしと、麩の吸い物、香の物(白菜、大根、奈良漬け)、薬味(海苔、山葵、青ネギ)が運ばれてくる。
うなぎは0.5cmサイズに小さくカットされたものがぎっしりと敷き詰められており、表面に少し焦げがついていて、とても美味しそう。
テーブルに置かれていた食べ方マニュアルに従って、おひつの中を四等分に分ける。
お椀にご飯とうなぎを盛って、1杯目はそのまま食べてみます。うなぎの皮は少しパリっとして中はふっくら。ご飯にはあっさりとしたタレが均一にかけられている。
ご飯はうなぎの食感を邪魔しない絶妙な炊き具合。吸い物は麩、湯葉、海草が入った澄まし汁。
2杯目は海苔やネギなどの薬味を乗せて食べる。味変になっていて飽きずに食べられるね。香の物は奈良漬けが辛味が強くて良いアクセント。
3杯目は薬味を乗せてダシをかけて頂く。ダシはあっさりしているけど、旨みがあり鰻の脂との相性が良くて、ずっと食べていたくなる美味しさです。
うなぎはご飯の中にも混ざっていて、ちょっと嬉しいサプライズ♪。
メニューのとおり、最後の4杯目はお好みで頂く。薬味を全て投入してお茶漬けにして食べました。サラサラとかきこんで終了。
上品さも感じる繊細な味で美味しかった。たまにの贅沢飯として定期的に食べたい逸品です。

↑お店の外観。

↑入口横の待合室からの風景。

↑ひつまぶしはこんなカンジでやってくる。

↑ひつまぶし3600円。

↑1杯目はそのまま。

↑2杯目は薬味をかけて。

↑3杯目はダシをかけて。

↑お吸い物(麩、湯葉、海藻)。

↑お新香(奈良漬、白菜、大根)。
基本情報:
施設名 |
あつた蓬莱軒 本店
|
住所 |
愛知県名古屋市熱田区神戸町503
|
駐車場 |
有り
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備考 |
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