アイヌ料理の店 ポロンノ


初めて食べたアイヌ料理は香辛料たっぷりで美味しかった♪

ジャンル:多国籍料理

May 1, 2021
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↑アマムカレー850円。

コメント:

アイヌ料理の店 ポロンノは北海道釧路市阿寒町にあるアイヌ料理のお店。

阿寒湖アイヌコタンという民芸品のお店が軒を連ねる場所にあります。

店内は奥に長い造りで、手前にテーブル席、奥に6人ほど座れるカウンターという造り。

メニューを見てみると、変わった名前のアイヌ料理が色々ある。

オハウという鹿汁(または鮭汁)とアマムというご飯に豆等を入れた炊き込みご飯のセットが一押しらしい。

しかし、いまいち食欲が沸かなかったのでアマムカレー850円とラタスケプ500円、シケレベ茶350円というのを注文。

まずシケレベ茶はアイヌ料理にとって一番身近で欠かせないシケレベという木の実をお茶にしたもの。飲んでみると薬膳漢方のような独特な香りで苦みがある。

ラタスケプはかぼちゃ、とうきび、にころ豆、イナキビ、シケレベの実がラタスケプ(混ぜ合わす)された料理。

ウルルン滞在記とか見てると、先住民族ってこういうこねたモノを食べている映像をよく目にするので頼んでみた次第。

食べてみるとほんのり甘めな味で、シケレベの実によるシビレ・苦味感のある大人な味。

最後、アマムカレーは炊き込みご飯のアマムに、鹿入りのルーをかけたもの。

鹿肉はクセがなく普通に美味しい。逆に牛肉とどこら辺が違うのかもよくわからず(^_^;)。

変わった山菜も入っており薬膳カレーみたいで美味しかった♪。

お会計して1870円也。

どれも変わっていてなかなか美味しかった。変わったものを食べたい人にはラタスケプがおススメ。シケレベの実がそのまま入っているのでピリッとしたアクセントがなかなか強烈な味でした。


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↑民芸品のお店が軒を連ねている阿寒湖アイヌコタン。

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↑お店の看板。

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↑アイヌ料理のお店です。

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↑入口に飾られた民芸品。

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↑カウンター上に沢山並んだ人形。九井諒子のダンジョン飯という漫画が沢山並んでました。

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↑メニュー①

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↑メニュー②。

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↑シケレベ茶350円。

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↑ラタスケプ500円。

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↑アマムカレー(真上から)。

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↑鹿肉入りのカレーです。



阿寒湖アイヌシアター イコロ


阿寒湖アイヌシアター イコロはアイヌ文化を伝える劇場。ポロンノと同じ阿寒湖アイヌコタン内にあります。

ポロンノでアイヌ料理を食べた後こちらへ。一日に3種類の演目を行っているそうで、ロストカムイ2200円というのを見ることに。

概略は以下:

アイヌの人達は全てのものにカムイ(神)が宿ると考えており、中でもエゾオオカミは別格で「狩りをする神」ホロケイカムイと呼び敬っていた。

しかし諸事情ありエゾオオカミは人間の手で絶滅させられてしまう。そんなエゾオオカミを踊りで讃えるというもの。アイヌの古式舞踊もあります。

劇は3DCG、7.1chサラウンドを組み合わせており、立体的な映像、音響も楽しめます。

個人的には古式舞踊の黒髪の踊り(フッタレチュイ)が面白かった。

これはアイヌ女子6名ほどが長い黒髪を上下にガックン、ガックン振りまくるというもの。

フッター レ チュイ アラ フン ナ フイ♪(松の枝が大地に突き刺すごとく下がる上がる)の歌詞に合わせて、長い黒髪を大地に突き刺すがごとく上下にガックン、ガックンすごい勢いで振りまくっています。

そんなに振ったら首もげちゃうよって思う程の勢い(笑)。

フッター レ チュイ アラ フン ナ フイ♪・・今日の夢に出てきそうだ(爆)。


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↑ロストカムイ ※パンフより。

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↑ホロケイカムイ※公式HPより。


基本情報:

施設名 アイヌ料理の店 ポロンノ
住所 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-8
駐車場 有り
備考


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