釜石大観音
釜石湾を一望する高台に建つ釜石大観音
Apr 10, 2021
↑釜石大観音。
コメント:
釜石大観音(かまいしだいかんのん)は岩手県釜石市にある高さ48.5mの白亜の観音像。
創建は昭和45年(1970年)で、釜石湾を一望する高台に建てられている。
無料の駐車場に車を停めて、受付のある場所まで緩い坂道を3分ほど歩いて行きます。※受付近くにも駐車場はあるけどそちらは有料。
受付で拝観料500円を払って境内へ。釜石大観音のある高台まではエスカレーターで一気に上がります。
釜石大観音は胸の前で鯛を抱えて立つ魚藍(ぎょらん)観音像。白亜のお姿と柔らかい曲線の後ろ姿が女性らしい優しい印象です。※魚藍観音像とは三十三観音の一つ。
御胎内巡りをすることも出来て、螺旋階段を上がって12階の展望台まで上がることが出来る。
また道中、2階には拝殿・万体観音、3階には三十三観音安置室、2~11階には七福神が安置されていて、鑑賞しながら楽しく向かうことが出来ます。
以下、見てみた感想。
2階:拝殿・万体観音
きらびやかな装飾が施されており、豪奢な拝殿。
3階:三十三観音安置室
中国様式みたいな仏像が沢山置かれており、いろんなポーズや豊かな表情をしており見応えある。
※三十三観音の一つである魚藍観音像は2階の拝殿奥に本尊として安置されています。
像の多くは口紅をつけて胸があったので、女性像もしくは(神様なので)両性具有という設定なのかな?っと思った。
五百羅漢像とか見るのが好きな人は楽しめると思う。建物内にあるので欠損もないし、どの像もそこそこ大きいサイズです。
2~11階:七福神
まず最初に2階に弁財天が安置されているんだけど、なんだか艶かしいお姿w。
その次は4階に恵比寿が安置されているんだけど、お札が貼られたお堂の中で、(そんなに大きくはないんだけど)えもいわれぬ存在感がある。
7階の福祿寿もえもいわれぬ存在感があるし、11階の布袋とかも柔和な顔が素晴らしかった。
創建が1970年と比較的新しいので、仏像を作る技術も上がっているのかな?。
御胎内巡りをした後は、釜石大観音向かって右側にある仏舎利塔を見に行きます。
地下1階には有名な高僧の像が説明付きで沢山安置されていて勉強になります。他に海外の仏像とかもありました。
釜石大観音って最近まで知らなかったけど、仏像のお顔やお姿が魅力的で楽しめた。釜石市に来たら寄ってみるのも面白いかも。
↑駐車場入口。
↑駐車場付近から見上げた釜石大観音。
↑受付先にあるエスカレーターで一気に上がります。
↑釜石大観音。
↑胸の前で鯛を抱えています。
↑御胎内巡り入口。
↑釜石大観音の1/20サイズの御芯観音様。
↑ブレっちゃってるけど拝殿。
↑らせん階段入口。12階の展望台まで続いています。
↑なんだか艶かしいお姿の弁財天。
↑3階の三十三観音安置室。
↑施楽観音(せらくかんのん)。苦を除き楽を施す観音様。
↑蛤蜊観音(はまぐりかんのん)。
↑恵比寿。
↑福禄寿(ふくろくじゅ)。
↑布袋。世の中の清と濁も呑み込む大きな腹をしている。
↑12階の展望台に到着。
↑展望台からの景色。
↑仏舎利塔。
↑地下1階には有名な高僧の像が説明付きで沢山安置されている。
↑聖徳太子。
↑よくわからないけどカワイかったのでパチリw。
↑別の場所から見た釜石大観音。
基本情報:
施設名 |
釜石大観音
|
住所 |
岩手県釜石市大平町3-9-1
|
駐車場 |
有り
|
備考 |
|
| ←マップで場所を確認する |
|
オムロン 体重・体組成計 カラダスキャン スマホアプリ/OMRON connect対応 シャイニーホワイト HBF-230T-SW |
前の記事: | 次の記事: |
海の幸ふるまいセンター |
新華園 本店 |