かとりや

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かとりやは神奈川県川崎市の溝口にある焼鳥屋さん。お店は南武線の線路前にある。

玉井で飲んだ後、数軒ほど奥に歩いた先のこちらのお店にお邪魔した。

16時過ぎに訪問したが、お店の焼き場前で呑んでいるのは2人ほど。焼き場ではずっと中腰のおやっさんが1人で串を焼いている。閉じられたお店入り口を見たら、店内で呑めるのはどうやら17時かららしい。

そういうことならと自分も店前の焼き場に加わり、日本酒260円と厚揚げ焼きとシロを頼む。※串は全て90円。

日本酒が注がれたコップを受け取り、自分の頼んだ串が焼かれる様を見ながら、チビチビと呑む。

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すぐ後ろをガタンゴトン、ガタンゴトンと走る電車の音をBGMに、チビチビと呑む。

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なかなか焼けない。炭を起こしたばかりで火力が足りないのかな？

隣のお客がキュウリの浅漬け串みたいなのを食べていたので、これは焼き上がりを待つ間のつまみに丁度良いと注文する。

キュウリはシャキシャキと新鮮な食感で美味しい。

日本酒のコップが空になったので　お代わり　と言って注いでもらう。

コップには輪ゴムが巻かれていて、お代わりする毎に輪ゴムが増えていくのかなと思っていたが、お代わりしても輪ゴムは増えなかった。

酔っぱらいがツルッと手を滑らして落とさない為のただの滑り止めらしい。

お客はいつの間にか増えて、16時半過ぎにはお店の前は満杯になっている。

そしてようやっと自分の串が焼きあがる。

厚揚げは刻んだ白ネギがタップリと添えられおり、食べ終わった串を使って器用に白ネギを厚揚げの上に乗せる。

こんがり焼かれた厚揚げは日本酒のアテとしてなかなかイイね。

まだまだ食べたかったが、混んできたのと、焼き上がりに時間がかかる為、今日のトコロは潔く終わりにすることにした。串三本と日本酒二杯で800円。

約30分ぐらいの短い時間だったが、目の前で自分の串が焼かれるのを見ながら、お酒を飲むのは楽しいね。

他のお客さんはネギマを頼む人が多かったかな。次回は適度なタイミングで注文を入れて、焼き鳥を切らさないように心掛けたいと思う。

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