ラムネ温泉館


日本一の炭酸泉・長湯で、名建築家の世界観に浸る

ジャンル:温泉

Nov 26, 2023
写真
↑ラムネ温泉館の看板。

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ラムネ温泉館は大分県竹田市直入町長湯にある温泉施設。

ここ長湯温泉は日本一の炭酸泉と言われており、ラムネ温泉館の名前の由来も、入浴するとラムネの泡のような細かい気泡が体に付くことから名付けられたそう。

この珍しい天然炭酸泉は、心臓病や胃腸病、リウマチ、神経痛などに効果があるそうです。

竹田市って初めて耳にする名前。ラムネ温泉館は大分市大分駅から向かう場合、南西に33km、車で約50分ほどの山奥にあります。

休みなしで朝10時~夜22時まで営業されているので、利用しやすくて良いですね。※年末年始やGW 、夏季休暇は要確認。

日曜の開店10時に訪問しました。建物はメルヘンチックというかなんというか・・童話の中に出てきそうなカンジです。

何でも東京大学名誉教授で、建築家の藤森照信先生が手掛けられたそう。施設内には無料の美術館もあるそうなので、温泉に入った後、見学するつもり。

入口の券売機で入浴券500円を購入。

・ロッカー
受付の先に100円コインロッカー(返却式)があります。

・脱衣場
ロッカーはありません。衣服を入れるカゴのみ置かれています。

・内湯
段差のある濁り湯が3つほど。上2つにはゴポポポっと源泉が掛け流しされています。

洗い場はないのでかけ湯して入ります。湯温は40~41度の適温です。

浴場の中央には天井に向かって木が立っており、曇りガラスからの採光、淡い照明と合わさって世界観のある雰囲気となっています。

浴場自体はそう広くはないものの、天井の一部が吹き抜けになっており、そこからも採光がある為、窮屈感はありません。

一点注意が必要なのは、湯船内の段差がある場所とない場所があるので、足の踏み外しには注意です。

・露天風呂
扉を開けてまず目に飛び込んでくるのは、銀色の大輪のヒマワリ達。露天風呂エリアでは緩やかな民族歌が音量低めで流れており、リラックスできる空間となっています。

露天風呂の湯船は横7m、奥行き2.5mほどの長方形でかなりヌルメ。なんでも湯温は32度らしく、11月末のこの時期は少し冷たく感じるほど。ただ夏場とかは逆に気持ち良さそう。

不思議なことにしばらく入っていると、冷たさは感じなくなり、いつまでも入っていられるような気持ち良さがあります。

湯船の奥の方には、コポポポっと源泉口から泡が沢山溢れ出しており、気がついたら身体中に小さい泡が沢山ついてました。

・サウナ
奥に長い造りで、2人がけのベンチが6つ置かれています。湿度のない乾燥系サウナです。またサウナの前にはシャワーが2つありました。

・美術館
絵画とか川端康成関連のものが置かれていました。

・まとめ
炭酸泉の良さは当然ながら、建物から浴場に至るまで一貫して童話の中に出てくるような世界観だったのが素晴らしかった。とても素晴らしい温泉でした。


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↑ラムネ温泉館。

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↑雰囲気ありますね。

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↑受付前のグッズ売り場。

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↑中庭に立つ銅像。

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↑温泉に入った後は美術館も見ました。

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↑ぐっすり寝ている猫ちゃん。

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↑しゃがむ女性。

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↑2階の絵画。

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↑ラムネ温泉サイダー。


基本情報:

施設名 ラムネ温泉館
住所 大分県竹田市直入町長湯7676−2
駐車場 有り
備考


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