武雄温泉 元湯


優美な桜門の先には3つの公衆浴場があった

ジャンル:温泉

Aug 16, 2016
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↑楼門。

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武雄温泉大衆浴場は佐賀県武雄市にある温泉。

唐国様式の大きな楼門が有名で、お風呂は元湯、蓬莱湯、殿様湯、鷺乃湯の4つの湯船がある。

元湯は昔からある湯でヌル湯とアツ湯の2つの湯船がある。蓬莱湯は44℃くらいの熱い湯が一つあるだけ。殿様湯は小さい湯船があるだけ。蓬莱湯は最近できたもので露天もあるらしい。

初めて来た場合は、ここはやはり元湯に行くべきでしょう!っということで受付前にある券売機で元湯の券400円を購入し、受付のおばちゃんに渡して中に入る。

元湯にはヌル湯とアツ湯の2つの湯船があり、ヌル湯は42~43℃、アツ湯は44~45.5℃と壁の板に書かれている。

まずは体を洗う。元湯系はシャンプー、ボディーソープが置かれていないトコロも多いが、こちらは両方ヌルヌル系のモノが備えつけてある。

体を洗った後は、まずはヌル湯から入ってみる。ナカナカ熱い。上を見上げると、高い天井部分では外光と外気の取り込みを行っているようだ。

湯船の縁には地元のおじいちゃん達が腰掛けて、世間話に花を咲かせている。

しばらく浸かった後、次にヌル湯から直接、アツ湯に足を入れてみる。うげっ!熱い。さすが44~45.5℃は伊達じゃない。しばし固まること5秒ほど、意を決し、金玉を押さえてエイや!と体を沈める。

ムゥ~熱い。目を閉じて 心頭滅却すれば火もまた涼しい!と唱えながら、熱波のように押し寄せるアツ湯を味わう。

心頭滅却すれば・・・やっぱり熱~い!。湯船から逃げるように出て、湯船の縁に腰掛けて身体をクールダウンさせる。

この後、ヌル湯とアツ湯をもう1セット繰り返して浴場を出た。

外に出たら、風呂上がりのおじちゃんがベンチに腰掛け、ギタ~を弾きながら気持ちよさそうに歌っており、あまりにも絵になっていたのでお願いして写真を一枚取らせてもらった。

この楼門といい、味のある温泉といい、このおじちゃんといい、なんか南国の国、九州らしくていいなぁ。武雄温泉はとても味のある温泉であった。


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↑鷺乃湯がある武雄温泉新館。※今回入った元湯はこの建物ではなく入口近くの建物。ややこしい写真を掲載してスマソ。

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↑長い廊下。

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↑脱衣所。コインロッカー完備。

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↑湯船はヌル湯とアツ湯の2つがある。

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↑洗い場にはシャンプー、ボディーソープが完備。但しヌルヌル系。

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↑高い天井。

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↑ミルクで湯上りの一杯(笑)。

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↑入口で気持ちよさそうに歌を歌っていたおじいちゃん。

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↑楼門の左側の坂を登っていくと駐車場がある。

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↑駐車場から見た武雄温泉大衆浴場の風景。

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↑道中の田んぼ。


基本情報:

施設名 武雄温泉 元湯
住所 佐賀県武雄市武雄町武雄7425
駐車場 有り
備考


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