多可能
静岡駅近くの100年近く続く大衆居酒屋
Apr 3, 2019

↑お店の外観。
コメント:
多可能(たかの)は静岡駅近くにある大衆居酒屋。創業は大正12年(1923年)。
お店は静岡駅北口から距離500m、徒歩で約7分ほどの場所にある。
お店が開く16時半過ぎに訪問。店内の10人ほど座れるカウンター席は既に先客で半分ほどの埋まり具合。
カウンターに座って、日本酒の萩錦350円を常温で注文。
萩錦は静岡県駿河区の萩錦酒造が作っている日本酒で、飲みやすい味のお酒。お通しは浅漬けのキムチで酸味のあるシャキシャキ食感。
料理はカウンター奥の壁に掛けられている黒木のメニューを見て、まぐろ800円と黒はんぺん焼き380円をお願いする。
まぐろは赤身と中トロの合い盛りで、食べてみるとモッチリ食感。
黒はんぺん焼きは生姜を乗せて直接、醤油をかけて食べたらいわしの味がした。
左横には常連さんとおぼしき男性2名が座っていて、頼んでいた生しらすが美味しそう。※隣の芝生は青く見える理論。
カウンター上には料理が入った大皿がいくつか置かれていて、その中の白い貝が気になったので店主に尋ねてみると、つぶ貝とのこと。
つぶ貝の殻って初めて見たけど意外とキレイな色してるのね。そういえば今まで串に刺したものしか食べたことなかったな。
っということでつぶ貝(値段不明)ときんめ干物650円を注文。お酒は萩錦辛口350円を燗で注文。
つぶ貝は卓上の爪楊枝を使って食べてくださいとのこと。イエス。私、貝のほじくり方には多少の心得があります。
皆さん、貝のほじくり方って知ってます?。爪楊枝を差してクルリンっと回すようにして引き抜くんですよ。クルリンっと。難い時は爪楊枝を2本差すと安定します。
食べてみるとコリコリ食感で旨い。日本酒にもよく合います。
きんめ干物は最近、(下田市にある万宝商店で食べたのが美味しかったので)頼んだんだけど、値段が安い分、可食部はそう多くなかった。
17時半を過ぎるとお客さんが続々やってきて急に慌ただしくなってくる。席でお会計して計3760円也。
昔ながらの大衆居酒屋の雰囲気を楽しめました。

↑萩錦350円。

↑浅漬けキムチ。

↑カウンター奥の壁には黒い木のメニュー札がかけられている。

↑まぐろ800円。

↑黒はんぺん焼き380円。

↑つぶ貝。

↑爪楊枝で中身を取り出します。

↑萩錦辛口350円。

↑きんめ干物650円。
基本情報:
施設名 |
多可能
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住所 |
静岡県静岡市葵区紺屋町5-4
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駐車場 |
無し
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備考 |
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