すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館

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すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館。

※歌舞伎町1丁目にある新宿ゴールデン街は、木造2階建ての小さなお店が300店近く軒を連ねているエリアのこと。夜の観光地として外国人観光客も多い。

アクセスは新宿駅東口から北東に距離500m、徒歩で約7分ほどの場所にある。


お店には土曜の13時半頃に訪問。50m先の20分200円の駐車場に車を停めて向かいます。

お店はバーやスナックなどが立ち並ぶ狭い通りの中ほどにある。まさかこんなトコロに人気のラーメン屋さんがあるとは（驚）。

扉を開けると2階に上がる急勾配の階段があり、赤いネオンに照らされて少しケバい雰囲気。事前情報なしではラーメン食べにここを上がろうとは思わないだろうな（笑）。

店内は狭めで、9名ほどが座れる（奥行き狭い）カウンターがあるのみ。階段上がった右側に券売機があるので券を購入します。

特製すごい煮干ラーメン1250円とスーパーゴールデン1650円というのが写真付きのボタンになっていて、どうやらお店のオススメらしい。ちなみに一番安いすごい煮干しラーメンは900円。

特製すごい煮干ラーメン1250円をポチっとな。

席は満席で、外国人カップルも2組ほどいる。流石、新宿ゴールデン街にあるラーメン屋さん。でも丁度食べ終わって帰る客がいたのでさほど待つことなく座れた。

満席時に2階で待てるのは2名ぐらいで（空きスペースがそれぐらいしかない　^_^;）、それ以上になると（他のお店に迷惑をかけないように）下の路地入ったトコロで待つシステムらしい。

お店は女性と男性の2名で回されている。女性店員さんはハキハキした明朗快活な方で、下の待ち客にも壁に備え付けられたスピーカーで案内していた。

麺の量は並、中盛り、大盛りから選べるとのことなので、中盛りでお願いする。食券には麺の堅さや味の濃さ、油の量が（少なめ・普通・多めという風に）書かれていたので、好みがあれば対応してくれるっポイ。

待つこと7分くらいで着丼。

特製すごい煮干ラーメンの具はチャーシュー、ネギ、ゆで卵、煮干し半個で、そして20cm正方形ぐらいの大きな海苔が差さっている。

まずスープを飲んでみると煮干しの味が強い。煮干しの雑味はある程度そのまま残してるカンジで塩分は少し強めかな。※エグみを感じるほどではない。

麺は太さがバラバラのウェーブがかかった麺。太いのだと幅10cmくらいあって、桐生市のひもかわうどんを思い出してしまうほどの太さ（笑）。でも幅広になるにつれて厚さが反比例的に薄くなっていくので食べづらいとかはない。

このてんでバラバラな太さの麺は見た目はあまり良くないが、すするたびに食感が異なるので食べていて楽しいね。

チャーシューは5枚ぐらい入っていてしっかりとした量。

食べてみると厚みがあって少しハムに近い食感。でもジューシーさもあって美味しい。このチャーシューを食べてすぐに追いスープを飲むと更に旨く感じる。

荒く刻まれたネギは多めに入っていて、ネギの青臭さが濃い～煮干しスープを中和させてくれるようでアクセント的に良い。

ゆで卵は柔らかくて普通に美味しかったが、味は染みてなかったかな？。

最後、バカでかい海苔は・・これどうやって食べるんだ？。結局、スープに全部沈めてヒタヒタにして食べたけど、本当にこの食べ方で良かったのだろうか？（謎）。

濃い～煮干しラーメンだったが、お店を出た後、特に喉が渇くとかもなく食後感も悪くない。

食べてみた感想としては、こちらのラーメンは味の旨さだけでなくラーメン二郎、燕三条の杭州飯店みたいに個性が光るラーメンで中毒性があると思う。ラーメン好きは一度食べてみても損はないと思われる。

P.S.お店は24時間営業らしいので客足がバラけてあまり混まないのも高ポイントですね。

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