三内温泉 三内ヘルスセンター

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三内温泉 三内ヘルスセンターは青森市三内沢部にある温泉。

浴場に入るとムワっと強い硫黄の臭いがする。その強い臭いに、これは良さそうだぞっと期待が高まる。実は訪問するのは2回目なので知っているけど、それでも期待値は上がるね。

浴場は30mほどの縦長の構造で、壁に沿って洗い場が一列にビシッと設置されている。

シャワーと鏡は付いているが、石鹸、シャンプーの類いはないので自分で持っていく必要がある。

湯船は手前が幅5m、縦20mくらいで、奥が縦5mくらい。お湯はどちらも乳白色というか灰色。

まず手前に入ってみると湯温は42～3度くらいで、顔がやっと出るくらいの深さ。

奥は41度くらいでこちらは肩が出るくらいの深さで、ゆっくり入れるカンジ。

男湯と女湯は2m20cmはありそうな高い壁が、30mはある長い浴場をベルリンの壁のように遮っているんだけど、壁には緑色のクレヨンを塗ったかのような年期の入った苔に覆われている。

というか浴場全体が所々、苔が生えていて、なんか戦時中の体育館みたいな雰囲気。若い女性とかには抵抗があるかもしれないが、自分的には味のある浴場だと思う。

高さも5mくらいあってほんと体育館みたいな解放感（笑）。

打ち湯がひとつあるんだけど高さ2m20cmから落ちてくるのでなかなか気持ちが良い。舐めてみたら強い塩味がした。後で調べたら含硫黄 - ナトリウム - 塩化物泉だそう。

浴場奥の方ではカランを枕代わりにして寝ている入浴客もいた。たぶん熱冷ましかな？。

最後はシャワーで軽く流してから出たんだけど、シャワーは塩味がしなかったのでこちらはただの水なのかな？。

湯上がり後はいつまでも体がポカポカしていた。いいお湯でした。

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