田丸屋


瑞々しい水沢うどんと舞茸天が美味しいほてい様御膳

ジャンル:うどん

Oct 10, 2016
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↑ほてい様御膳(二色つゆ)1700円。

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田丸屋は群馬県渋川市伊香保町水沢にある水沢うどんのお店。

創業は1582年で、水沢うどんの元祖でもある。食べログ百名店に選出されたこともある人気店です。

※水沢うどんは香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどんと並んで日本三大うどんの一つに数えられている。

お店には10月3連休月曜日の開店9時と同時に訪問した。

店内は天井の高い広い部屋で部屋の真ん中は中庭になっている贅沢な作り。琴の音のミュージックが音量控えめに流れていて庭園風な雰囲気。

着席してメニューに目を通した後、このお店一番人気のほてい様御膳(二色つゆ)1700円を注文。

15分程で運ばれてきたほてい様御膳はもりうどん・舞茸の天ぷらとかき揚げ・小鉢二品(舞茸の何か、キンピラ)という内容。ツユは醤油ツユと胡麻ツユの2つ。 

まずうどんだけ食べてみると、うどんは瑞々しいモノでモチモチとした食感でありながらもコシがあり、噛みきる瞬間にプチっとした歯切れの良さがある。このうどんは旨いね。

醤油ツユは鰹節の風味が効いたアッサリとしたツユでうどんをつけて食べると、より瑞々しさが増すカンジがする。

胡麻ツユは胡麻の濃厚な味が麺に絡みついてコレもイイね。アッサリ醤油ツユとの対比という点でもイイ。

小鉢の真っ黒な舞茸はシャクシャクとした新鮮なモノ。味付けはこれなに味って言うんだろう?。キンピラもシャキシャキとして美味しいね。共にアッサリとした味付けでイイ。

舞茸の天ぷらは塩につけて食べます。食べる時にカリっと音がして、肉厚の舞茸の旨みが口の中にあふれ出す。

舞茸の天ぷらって衣がつきすぎがちだけど、これはちょうど適量でうまく揚げられている。これ旨いね。

かき揚げもカリッザクザクザクっていうかんじで美味しい油が口の中にあふれ出す。

アッサリな醤油ツユでうどんを食べて、濃厚な胡麻ツユでうどんを食べてと交互に食べ進める。途中、小鉢をつまんでアクセントをつける。

醤油ツユの薬味は生姜、刻んだ白ネギ、わさびの3つがあるが途中までは敢えて入れずに食した。うどんが残り少なくなってきてから生姜とネギを入れて食べた。わさびは使わなかったな。

最後はかき揚げのカスが残っていたので、ちょいと下品だけどツユに投入してうどんと一緒にススって終了。

美味しい水沢うどんと舞茸を堪能できて満足な内容であった。


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↑お店の外観。

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↑布袋様の石像。

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↑下駄箱もカッコいい(※鍵付き)。

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↑店内に中庭が作られている!。

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↑店内はこんなカンジ。天井が高い!。

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↑キラキラと輝くうどん。

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↑タレはゴマタレと醤油タレ。

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↑舞茸の天ぷらとかき揚げ、調味料は塩と七味。

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↑小鉢二品(舞茸の何か、キンピラ)。


基本情報:

施設名 田丸屋
住所 群馬県渋川市伊香保町水沢206-1
駐車場 有り
備考


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