いろは堂本店

信州郷土食のおやきはモチモチの皮とシャキシャキの具が旨い

ジャンル：おやき

Oct 9, 2016

↑おやき（野沢菜、じゃがいも、ネギ味噌）。

いろは堂本店は長野市鬼無里にあるおやきのお店。創業は大正14年(1925年)。市の中心部から西に約20km程の場所にある。

※おやきとは長野県の郷土料理で、小麦粉を練ったモノに小豆・野菜などのアンを入れて焼いたもの。

店内で食べることもできて、奥の方には囲炉裏の小上がりもある。今回はお店で食べていくことにした。

おやきのメニューは10種類ぐらいあり、ド定番の野沢菜のおやき210円と季節限定のジャガイモのおやき210円を注文。

待つこと数分で運ばれてきたおやきは2個ではなく、3個。なんと1個はサービスらしい。※ネギ味噌をサービスしてくれた。ワッハ～イ(^_^)ﾉ。

おやきはどれも少し小振りでモチモチの食感。野沢菜のおやきから食べてみます。油で炒められた野沢菜はシャキシャキとした食感でこのもっちり皮によく合っている。

じゃがいもはホクホクの甘さで、まるで美味しい菓子パンみたい。ネギ味噌はネギの食感と甘辛い味噌の組み合わせがイイね。

3つともそれぞれ違った良さがあるが、一番美味しかったのはやっぱり野沢菜のおやき。

最初3個は多すぎて食べきれないと思ったけど、軽くペロッと完食できた。

こちらのおやきは小振りな大きさや、上品な具、味付けからみても万人向けの食べやすさに重点を置いたおやきであると感じた。

以前、小川の庄大門店で食べたおやきとは真逆の位置づけかな。