両棒餅 平田屋

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平田屋は鹿児島市吉野町にある両棒餅（ぢゃんぼもち）のお店。創業145年の老舗店です。

※ぢゃんぼとは、鹿児島弁で武士の大小の刀のことをいう。 餅に差した2本の竹串を刀になぞらえて両棒餅と呼ぶのだそう。

昨日、宿泊した天文館近くのビジホから霧島温泉ホテルに向かう途中に寄った。

お店は目の前に桜島を望む鹿児島湾沿いにあり、景観はなかなか良い｡

お店に入って両棒餅を購入したい旨を伝えると、テイクアウトか店内で食べていくかを聞かれる。

なんとはなしにテイクアウトを考えていたのだが、店内を見まわしてみると畳敷きの大広間で食べれるようなので、急遽店内で食べていくことに決めた。

好きな席に座って待つこと5分くらいで運ばれてきた両棒餅は、竹串が2本差さった餅がお皿に10個ほど並んでおり、上にミタラシを濁らせたような薄茶色の餡がたっぷりかけられている。

な～る。竹串が2本差さっているから両棒餅という名前なんだね。そしてたっぷりかかった餡が甘そう～。

竹串2本を持って、食べてみると餡は思ったほど甘くはなくパクパク食べれる。

餅は焼かれているので香ばしく、ライトな食感なのでパクパク食べれる。両棒餅に別名を付けるならパクパク餅。これで決まりだな。

5分もかからずに瞬食して、レジでお会計。一皿500円也。

基本情報：