鍋割山荘


冬の山頂で食べる鍋焼きうどんが熱々で旨い♪

ジャンル:うどん

Jan 6, 2018
写真
↑鍋焼きうどん。

コメント:

鍋割山荘は神奈川県秦野市の鍋割山の山頂にある山小屋。鍋焼きうどんが名物。

正月の連休中に鍋焼きうどんを食べに鍋割山に登ってきた。

人は何故山に登るのか?。何故ならそこに山があるからだっと昔の人は言ったものだが、今回の自分に限ってはそこに鍋焼うどんがあるからだっと言わざるをえないだろう(笑)。

まあ、あとは正月に食べすぎてしまったので運動目的もあるのだけれど・・。

この鍋割山は寒い日は雪が降ることもあるのだが、今年は年末からずっと比較的暖かい日が続いていたので雪は降っていないだろうという見通し。※今日は2~10℃という天気予報。

大倉山駐車場を9時に出発。塔之岳は大倉山駐車場の前の道をまっすぐ山方向に北に進むのだが、鍋割山は一旦西方向に農家の間を進んでいく。

ボケ~っと歩くこと10分。なぜか塔之岳の入り口に到着してしまった。どうやら標識を見落としたらしい。来た道をまた戻ります。

戻る途中に鍋割山への標識を見つけた。見ると細い林道。こんなトコロを進むの?。まあでも気を取り直して再出発!。

進んでいくと今度は行き止まり。マジ~。また見落とした?。一旦、来た道を引き返すことにします。

標識があった場所近くまで戻ると登山者らしき人がやってきた。確認したワケではないけれど、この人も鍋割山方面に向かうのだろうっと思い、その人の後をついていくことに。

どういうルートで進むのかな?っと思いながら付いていくと先程の行き止まりの場所。そして鎖のゲートを開けて中に入っていった。※鎖といっても上に持ち上げれば簡単に開くような仕組み。

え~マジ~(驚)。中入っていいんだ。

自分も同じようにゲートを開けて中に入ります。

その後はしばらく緩やかな砂利道を登っていきます。

2時間ほど歩いた頃に水が入ったペットボトルがたくさん置かれた場所に出る。これは登山客がボランティアで山頂の鍋割山荘に届けてあげるというもの。

自分は体力的に少し不安があったので、ペットボトルは持ち運ばなかった。体力に自信のある人だけがやれば良いと思う。

いままでは比較的緩やかな傾斜の道が続いていたんだけど、ここから急に傾斜が厳しくなってくる。

ストックを使用して登っていきます。登り始めから3時間ほど経った頃にようやく山頂に到着。

鍋割山荘の中に入って待ちリストに名前を書いて山小屋内で待ちます。

名前を呼ばれたら代金の1000円を支払って鍋焼きうどんを受けとる。グツグツと煮えていて美味しそうです。箸と七味はすぐ脇の台に置かれているのでたっぷり目に七味をかける。

山荘内で食べてもいいし、外に持っていって食べても良いので、外で景色を見ながら食べることにします。今日は富士山がクッキリと見えてキレイです。

鍋焼きうどんはナルト2枚、カボチャの天ぷら、ねぎ、えのき、しめじ、ほうれんそう、薄揚げ、なめこ、しいたけ、玉子と具沢山。

まず汁を飲んでみると甘めの味で熱々。暖まる~♪。

麺はスーパーで3袋100円で売られているようなもので、煮込みも十分でないカンジ。

なんということはない味だけど、山頂で富士山を見ながら食べる鍋焼きうどんは最高です。特にいろんな具がたっぷり入っているのがとても嬉しいよね。

以前、別の山小屋で食べたレトルトカレーみたいなのが1000円だったことを考えれば、この具沢山な鍋焼きうどんはかなり安い。向こうの方が標高は高かったけどブルドーザーみたいなので運んでいたしな・・。こちらは小屋のご主人が毎日歩荷で山頂まで運んでいるそう。それでこの具の多さはホント頭が下がりますね。

今回は体力に自信がなかったのでペットボトルは運ばなかったけど、一応山頂まで登って降りてくることはできるということがわかったので、次回は1本ぐらいは運びますよ。また鍋焼きうどん食べに登ります!。


振り返り:
登りは道を2回間違えたこともあって3時間10分ぐらい。下りはダッシュで降りてきたので1時間30分ぐらい。去年の富士登山と比較すると、膝が痛くならなかったので肉体的、精神的にはかなり楽だった。
でもダッシュ降りで後半ヘロヘロ。2日後に重度の筋肉痛になって4日間はまともに歩けないぐらい太ももが痛かった。
鍋割山は最初は傾斜が緩やかだが、ペットボトルが置かれている先から急に傾斜がキツクなる。


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↑大倉山駐車場。

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↑ルートマップ。

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↑9:17 大倉山駐車場前の道。

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↑9:27 少し歩くと鍋割山が見える。

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↑9:36 鍋割山が見える辺りで標識が出ているので林道に入っていく。

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↑9:51 少し歩くと道が封鎖されているが・・。

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↑上に引っ張れば簡単に開く。

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↑10:50 しばらく歩くとヤマビル用の塩が置かれていました。

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↑10:51 こういう低い木の橋を渡ったりもする。

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↑11:06 枯れ枝が満開の桜のよう。

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↑11:14 更にしばらく歩くと水が入った大量のペットボトルが置かれている。体力に自信のある人は山小屋に運んであげてください。

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↑11:31 こういう道を登っていきます。

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↑12:33 山頂到着!。

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↑鍋割山荘。

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↑山荘内はこんなカンジ。

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↑富士山を見ながら食べます♪。

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↑真上からみたカンジ。

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↑スープは熱々♪。

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↑麺リフトアップ。

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↑お湯を沸かし中。

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↑食後のコーヒー。2重構造なので熱くありません。

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↑こんな場所で食べました♪。

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↑富士山アップ。


基本情報:

施設名 鍋割山荘
住所 神奈川県秦野市 鍋割山山頂
駐車場 ※大倉山駐車場を利用
平日:2時間以内100円、以降10時間以内200円、以降400円
休日:2時間以内310円、以降10時間以内520円、以降1040円
備考


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