一夜城 ヨロイヅカ・ファーム
一夜城跡前にある鎧塚氏のケーキ屋さん
Mar 17, 2018
↑ケーゼ430円とル・ポ430円。
コメント:
一夜城 ヨロイヅカファームは神奈川県小田原市にあるケーキ屋さん。
こちらは有名パティシエの鎧塚俊彦氏のお店で、一夜城跡の登り口前にある。※登り口といっても5分くらいで山頂まで登れちゃいます。
※一夜城とは豊臣秀吉が1590年小田原城を攻めるとき、一夜にして築いたという箱根石垣山の城のこと。
場所は湯本駅とか風祭駅前の国道1号線の南方向に箱根ターンパイクがあるんだけど、それより更に少し南側にある。アクセスは早川方面からになるので少し不便。
箱根には何度も来てるけどこっち方面に来るのは今回が初めて、車で坂道を上の方まで上がっていきます。そこそこの高さまで上がった頃に突如としてお店が現れる。
周りは何もない山の中でよくこんなトコロにお店を開いたものだという印象。何とはなく長野にあるアトリエ・ド・フロマージュを思い出した。
駐車場に車を停めて店内に入ってみると、パンとケーキを販売しているスペースがあって奥がレストランとなっている。規模は思っていたよりもこじんまりとしたカンジ。
レストランで食べて行こうかと思って店員さんに確認したら、待ち客が4組ほどで少し待つと言われたので持ち帰って家で食べることにします。
ケーキコーナーを見て、見た目に白いルックスが印象的なケーゼ430円というスフレチーズケーキとこれまた印象的なルックスのル・ポ430円を購入。計860円也(税込)。
お店の目の前は椅子とテーブルが置かれていて、視界が開けているので、もう少し暖かければこちらで食べていくのも良さそう。
家でまずケーゼから食べてみることにします。スプーンを入れるとスッと入り、口の中に入れるとフワフワの泡のような食感でほんのりチーズの味がする上品なチーズケーキ。後味もチーズケーキなのにさっぱりとしている。
ル・ポは中をくり抜いた堅めのシュー生地の中にカフェオレ味のホイップクリームがたっぷり入っている。クリームの中心には洋酒に浸かったスポンジが入っていて、これが結構アルコール感強い。
おっいいね~♪。
シュー生地の上のフタ部分はキャラメリゼされていてこれも美味しい。
どちらのケーキも個性的でそれぞれテーマというかお題目みたいなのがありそうなカンジ。自分的にはケーゼは雲で、ル・ポはフランス人画家という印象を持った。なんでそう思ったかは自分でも不明(爆)。
どちらも個性のある洗練された大人な味というカンジで、流石センスのあるパティシエの作るケーキは独創的で美味しいモノだと唸らされた。お店には他にもピスタチオのプリンとかパン類も美味しそうだったのでまた近くを通る際には寄りたいと思う。
↑お店前の木馬の親子。
↑お店の外観。
↑ケーキ類はこんなカンジ。
こういうのも販売されている。
↑お店前は視界が開けている。
↑木で作られたテーブルと椅子。
↑一夜城跡がある石垣山からは早川漁港が見える。
↑ル・ポ。
↑ケーゼ。
基本情報:
施設名 |
一夜城 ヨロイヅカ・ファーム
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住所 |
神奈川県小田原市早川1352-110
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駐車場 |
有り
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備考 |
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