かもめ食堂


さんまの香油が入ったかもめラーメンとミニ丼のセットがおススメ

ジャンル:ラーメン

Apr 9, 2021
写真
↑かもめラーメンとミニ丼のセット。

コメント:

かもめ食堂は宮城県気仙沼市(けせんぬまし)にあるラーメン屋さん。

気仙沼の内湾に面しており、目の前は気仙沼エースポート発着所、すぐ近くには気仙沼お魚いちばもあります。

お店には開店11時前に到着。お店横の駐車場に車を停めて外に出ると、お店前には既に6人ほど並んでいる。

店内入口の券売機を見てみると、ラーメンは単品以外にセットもあって、A~Cの3種類ある模様。

A:かもめラーメン + カレーライス(小)
B:かもめラーメン + 豚角煮丼(小)
C:かもめラーメン + サーモン丼(小)

お腹空いているのでセットにするつもりだけど、どれも美味しそうで迷います。

豚角煮丼も捨てがたかったけど、気仙沼といったら海の幸っということで、かもめラーメンとミニサーモン丼のCセット1150円を購入。

店内は5人ほど座れるカウンターと4人テーブルが6つぐらい。お店の方はラーメンを作る男性が2人、配膳するおばちゃん1人。

先ほど券売機の前でどのセットにしようか迷っていたら、おばちゃん「どのセットでも美味しいよ~」っと気さくに教えてくれました。

かもめラーメンとミニサーモン丼のCセットはすぐに運ばれてくる。開店直後で、先客がいたのに5分はかかっていないと思う。作るのはかなり早いです。

まず、かもめラーメンは茶色いスープにちぢれ麺が浮いていて、「古き良きラーメンの模範」みたいな美しさ。

スープを飲んでみると、サンマの香油をしっかりと感じる。嫌みなクドさはなく、スープに深いコクを与えている。洗練された海のラーメンってカンジ。

麺は極細のちぢれ麺で熱々スープの絡みは抜群。麺の量もしっかりとあります。

チャーシューは1cm弱の厚さで、肉の部分は硬め、間の薄い脂身部分は柔かいと、ハッキリと異なる食感。こういうチャーシューは個人的にかなり好み。

メンマは小さめで普通。あと変わっていたのが海苔。小さい長方形の海苔が丼に張り付いていたけど、何コレ?小っさ!って思った。

でもこのラーメンにはこの大きさで充分なのかもね。海苔が本当に必要なラーメンって家系ぐらいだもの。※主にほうれん草を巻いて食べる用w。

カウンター上には胡椒などと一緒にラー油みたいなのが置かれていて、試しに少し入れてみたけどあまり変化はなし。

※もし餃子とかのタレだったら恥ずかしいなっと思って少ししか入れなかったからかも。後でお店の方に確認したらラーメン用とのこと。

麺をあらかた食べ終わった後は、ミニサーモン丼に取り掛かります。

ミニサーモン丼はご飯茶碗にサーモンの漬けが乗っている。

下からご飯、もみ海苔、小さめのサーモンの漬け6枚で、上からごまたっぷりなタレがかけられている。

食べてみるとサーモンは柔らかくて、変な臭みとかもなし。タレが結構美味しくてご飯に良く合う味。

ラーメンのスープを飲みながら交互に食べたけど、スープとの相性も良かった。海鮮料理のお店とかで食べても不満はない味。※ミニじゃなければ、流石にサーモン一色は飽きると思うけどw。

スープを飲んでいて思ったんだけど、インスタントのサッポロラーメン醤油味に少し似ているかも。もちろん美味しさは全然比べ物にならないんだけど、味の雰囲気は少し似ている気がした。だから懐かしさを感じるのかも。

最後に、かもめラーメンは単品700円でも食べられるけど、こちらに来たらやはりA~Cのセットを頼んだ方が満足感は高いと思います。


写真
↑お店の外観。

写真
↑店内はこんなカンジ。

写真
↑かもめラーメンとミニサーモン丼のCセット1150円。

写真
↑かもめラーメン。

写真
↑チャーシューのアップ。

写真
↑麺は極細のちぢれ麺。

写真
↑卓上の調味料。ラー油みたいなのは少量では味に変化はなかった。

写真
↑ミニサーモン丼。

写真
↑お店の前には気仙沼エースポート発着所があります。

写真
↑気仙沼エースポート。


基本情報:

施設名 かもめ食堂
住所 宮城県気仙沼市港町1-10
駐車場 有り
備考


写真←マップで場所を確認する

写真←食べログのページはこちら


写真 るるぶ 地図でよくわかる 都道府県大百科


前の記事:次の記事:
写真
小角食堂
写真
海の幸ふるまいセンター