小角食堂


甘酸っぱいけど意外とアッサリなあんかけかつ丼

ジャンル:かつ丼

Apr 8, 2021
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↑あんかけかつ丼。

コメント:

小角食堂(こっかど)は岩手県一関市千厩町(せんまやちょう)にあるあんかけかつ丼のお店。創業は大正14年(1925年)。

一関市とはいっても、一関駅からは東に22km、車で約33分ほどの場所。一関市と気仙沼市の中間辺り。

市の中心から結構離れているので、ポツンと一軒だけ建っているのかと思ったら、なんか町レベルの商店街の入口にありました。

あんかけかつ丼900円を注文。

あんかけかつ丼は、ドロっとした茶色いあんがかけられていて、かつはほとんど見えない状態。

まずは、かつを一口食べてみると、キメの細かい衣がサクサクっとして、あんは甘酸っぱい味ながらも、しつこくなく意外なほど後味サッパリ。

とんかつの肉は脂身部分はほとんどなかったけど、しっとり柔らかくてお上品さも感じる肉質。かつの下には千切りキャベツが少量敷かれていて、これもサッパリ食べれる要因となっている。

ハッキリ言ってこれは想定外!。まさかこれほど美味しいなんて(驚)。ご飯大盛(※+100円)にすれば良かった~っと後悔しかけたが、バランス的にはこれがベストかも。

あんかけかつ丼には味噌汁と漬物もついていて、味は普通だが、味噌汁はほっこりとして、漬物は丁度良い塩気具合。

美味しくてパクパクパクっと瞬食。お腹減っていたんで、もう一つ同じものを注文しても良いぐらい(爆)。

まさか、このような辺鄙?な場所でこんなに美味しいあんかけかつ丼を食べれるなんて夢にも思わなんだ。

お母さんの調理技術がきっと高いのでしょうね。御馳走様でした。


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↑お店の外観。

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↑店内はこんなカンジ。お店の奥には座敷席もあって意外と広そう。

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↑あんかけかつ丼900円。

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↑とんかつの断面。ってあんが乗っているのでよく見えないですね(^^;)。

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↑味噌汁。

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↑漬物。



夫婦石


夫婦石(めおといわ)は小角食堂から北東に500mほどの場所にある巨石。男岩が男根の形をしているのが特徴。

実際に目の前で見てみると、カリ首が立派で迫力ある巨根(笑)。何でも天然の御影石なんだとか。

山奥の神社とかに安置されているのは時折、見かけるけど、町の真ん中に男根が置かれているのは初めて見た。しかも巨石の男根って珍しいと思う。

それにしてもまさか巨石を男根に見立てるなんてね~、発想力豊か過ぎ(笑)。


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↑立派なカリ首(笑)。

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↑男岩の後ろには寄り添うように女岩がある。なんだかお尻のカタチに見えるような見えないような・・。


基本情報:

施設名 小角食堂
住所 岩手県一関市千厩町千厩字町130番地
駐車場 有り
備考


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