利休西口本店

本場の牛タンは一味・・・いや二味ぐらい違っていた

ジャンル：牛たん

Aug 7, 2015

↑牛たん定食1500円。

利休西口本店は仙台市青葉区中央にある牛たんのお店。

お店は仙台駅から徒歩5分ほどのビルの5階に入っている。

夕方の6時頃に訪問。エレベーターを降りた先のお店の前には数組の待ち客がいたが、カウンターは空いていたらしく、お一人様の自分は待たずに入ることができた。

席に座りメニューをとりあえずサッと見て、予め頼もうと思っていた牛たん定食を注文する。

待つこと10分ほど。運ばれてきたお皿にはカットされた牛たんが2枚重ねで乗っており、横には大量の漬物と唐辛子味噌が乗っている。それに麦飯のご飯と牛たんテールスープが付いてくる。

まずは牛たんを一切れ食べてみると、ブリブリの弾力で噛むほどに控え目に味付けされた塩味と牛たんの旨みが口の中に広がる。

また弾力が有りながらも少し力を入れて噛むだけでサクッと噛み切れる絶妙な柔らかさになっていて、「さすが本場の牛たんは一味違う！」と唸らされる。

普通の焼肉屋で出てくるペラペラの薄い牛たんとはまったくの別物だ。

次に牛たんと麦飯を一緒に食べてみる。自分は最初「牛たんってご飯のおかずになるの？」と思っていたが、上品に味付けされたこの牛たん、麦飯をバクバクとかきこみたくなるほどよく合っていた。

そしてテールスープを飲んでみると、牛たんの旨みが口一杯に広がる優しい味わいで、多めに入れられたネギもシャキシャキで美味しい。牛たんを食べるならコレも是非一緒に食べたい一品だ。

また、このテールスープには骨肉が入っているが、これについては肉の旨みが全部スープに溶け出してしまっているのでパサパサで美味しくない。この肉を最後に食べちゃうと口の中の幸福指数が落ちてしまうので要注意。

こちらのお店には牛たん（極）定食というグレードアップ版があるので、次回訪問時はこちらを食べてみたいと思っている。