福伝


秘境の地で食べられてきたとうじそば

ジャンル:そば

Oct 2, 2017
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↑とうじそば。

コメント:

福伝(ふくでん)は長野県松本市奈川古宿にあるお蕎麦屋さん。とうじそばが有名。

このエリアは長野県松本市から岐阜県高山市方面に約30kmほど進んだ山中にある。つまり山奥。

とうじそばとはそばをとうじかごに入れ、季節の野菜やきのこたっぷりの鍋に浸しさっと湯がいて食べる料理。

テーブル席に座って、とうじそば1400円を注文。

まずはカセットコンロが運ばれてきて、その上に煮込まれた鍋が置かれる。

とうじそばの鍋にはパッと見、薄揚げとネギしか入っていないように見えたが、よくよく見ると他にしめじ、椎茸、えのき、鶏肉、きくらげ、アスパラと意外と具だくさん。それぞれの量は少ないんだけど、種類多く入っているのは嬉しいね。

そばはお皿に小盛りのそばが6玉。漬け物はキュウリ。薬味はネギとワサビ。

とうじカゴにそばを入れて鍋に沈める。温まったら、お椀に移して、具を上に乗せて食べます。

うまい。少し甘味もあるツユは香ばしい匂いがして、山の椎茸で出汁取ってあるのかな?って思った。

※椎茸にはスーパーで売られている椎茸よりも、味がギュッと詰まった椎茸がある。ソバ、うどん屋さんでホントに時たま出会う。

そばは細く繊細なカンジなんだけど風味がしっかりとあって旨い。このツユにも合っているね。

窓が開いていて少し肌寒かったけど、この熱々のそばが暖まる~。

そばを食べ終った後、おじや(ライス、玉子)200円を注文。

運ばれてきたご飯は量多め。鍋に投入してしばらく煮込みます。一旦、火を止めて溶いた卵をまわし入れる。弱火で少し固まるまで待つ。

お椀によそって薬味のネギを乗せ、礒五郎の七味をかけたら完成。

食べてみると熱々ウマ~。山の滋味が溶け出したツユを吸ってんだからそりゃ旨いに決まっているか。これはヤバイ。

量もたっぷりでお腹一杯。ご馳走様でした。

計1600円なり。


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↑お店の外観。

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↑店内はこんなカンジ。

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↑とうじそば1400円。

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↑そばはこんなカンジ。

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↑鍋はこんなカンジ。

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↑薬味と漬物(胡瓜)。

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↑お椀によそったトコロ。

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↑ご飯は量多い。

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↑じっくり煮込みます。

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↑おじや。


基本情報:

施設名 手打ちそば 福伝
住所 長野県松本市奈川古宿4233
駐車場 有り
備考


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