THE FUJIYA GOHONJIN


歴史ある洋館でシックにティータイム♪

ジャンル:喫茶店

Oct 5, 2017
写真
↑ナガノパープルのタルト900円。

コメント:

THE FUJIYA GOHONJIN(ふじやごほんじん)は長野市大門町にある喫茶店。

善光寺から南に約500m下った参道沿いにある。

以前、善光寺に参拝した際に、こちらの立派な建物を見て洋館風ホテルなのかな?っと思っていたけど、結婚式場兼レストランなんだね。

それで、気になったんでググってみたら、前身は創業1648年の御本陳藤屋旅館(ごほんじんふじやりょかん)という由緒ある宿だったみたい。

※本陣とは大名や公家など身分の高い人が宿泊する公的な旅籠を指し、藤屋は本陣として加賀藩(※福井、石川、富山の辺り)前田家の参勤交代時の常宿となっていた。※藤屋では本陣を本陳と表記している。

平成18年(2006年)に旅館業を休業してレストラン・ウェディング業に特化し、「THE FUJIYA GOHONJIN」に屋号を改名したとのこと。

フジヤゴホンジンには平日のお昼過ぎに訪問した。

入口から中に入ると天井の高いホテルのような雰囲気に少し動揺する。受付でカフェを利用したいんですけど・・っと笑顔で告げる(←動揺して引きつっていたかもしれない)。

少々お待ちくださいと言われ、奥から案内の人がやってきて案内してくれる。途中、バーがある通路を通り過ぎて奥へと歩いていきます。

こちらでどうでしょう?っと言われて指し示された部屋は薄明りの中に8人ぐらいが座れるソファー付きのテーブルがいくつか置かれているようなムードのある部屋。

一人だったのでこれはさすがに悪いなっと思って躊躇していると、奥にも部屋があるといって案内してくれた。

一段下がった場所にある部屋は木のぬくもりを感じる先ほどよりは簡素な部屋。ここが喫茶室なのかな?。

席に座って手渡されたメニューを見て、ナガノパープルのタルト900円とウィステリアというオリジナルティー700円を注文。セットで1400円になるみたい。

店内は味のあるシックな造りで、センスの良い洋楽が音量低めで流れている。

ナガノパープルのタルトはタルトの上にレアチーズケーキ、その上にナガノパープルがたっぷりと乗っている。横にはアイスも添えられている。

まず上に乗っているナガノパープルを食べてみると巨峰と味が似ていて、皮もそのまま食べられる。種ももちろんない。

タルトは中は柔らかで外側は堅めの食感。この中にもナガノパープルが入っている。

横に添えられたアイスは紅茶の味がする。

ウィステリアはポッドで提供されて最初の一杯は店員さんが注いでくれる。

初めの一口はそのままお飲みくださいと言われたので、そのまま飲んでみようとすると花の香りがする。飲んでみると上品な味。

店員さんはとても礼儀正しくて、歩き方とか身のこなしがキレイ。さすが歴史あるお店と感じた。

計1400円也。

昼間の営業は平日しかやっていないみたいだけど、上質な空間でお茶を楽しむことができた。機会があればディナーを食べにまた訪問したいと思う。


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↑お店の外観。

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↑中はこんなカンジ。

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↑こんな場所で食べました。

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↑ナガノパープルのタルト(真上から)。

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↑ウィステリアのオリジナルティー700円。

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↑中庭の苔に霧を噴射しているトコロ。


基本情報:

施設名 THE FUJIYA GOHONJIN
住所 長野県長野市大門町80
駐車場 有 ※利用時間や用途によって駐車券の発行あり
備考


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