かいぜ
目がカッ!っと開くほど辛いおしぼりうどん
Feb 16, 2017

↑おしぼりうどん800円。
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かいぜは長野県の坂城町にあるおしぼりうどんのお店。
お店には平日の12時前に訪問した。駐車場に車を停めて山の斜面を25mほど上がってお店に向かいます。
斜面の途中にはウサギ小屋があって、中には4匹ほどのウサギさんがいます。
店内は畳敷きのこじんまりした部屋に4人用のテーブルが5つほど配置されている。
壁のメニューを見て、おしぼりうどん800円を注文する。
まずは大根の漬け物と、きのこの漬け物、あと熱いお茶が運ばれてくる。
大根はパリパリと堅めの食感で、溜まり醤油のような濃いめの醤油味、きのこも薄味で美味しい。どちらも日本酒が飲みたくなる味。
これはおしぼりうどんへの期待が高まる。
5分もせずに運ばれてきたおしぼりうどんは、うどん、灰色のツユ、薬味(味噌、かつおぶし、ネギ)という内容。
灰色のツユはねずみ大根というこの坂城町で栽培される地大根(辛大根)を絞ったモノ。
※ねずみ大根はズングリムックリしたカタチに長い根っこがネズミを連想させる。初めて見た時はジャガイモの一種かと思った。
うどんは不均等な大きさでゴワゴワした食感。ゆで上げたばかりなので暖かい。
量は並でもかなり多めで、普通の1.5倍くらいある。
まずは1本だけツユにつけて食べてみます。大根の辛みがツーンと脳天をつき抜ける。コレは辛い。
七味や花山椒の辛みとかは食べ慣れているけど、大根の辛みはまた違った辛さ。
5口ほどそのままツユにつけて食べてみたが、やはり辛すぎてギブアップ。味噌を溶かして食べることにします。※味噌は刻んだ大豆の原型が残っているモノ。
味噌で甘くなりすぎないように少しすづ溶いていったのだが、舌が辛さを覚えてしまったのか、辛さはあまり変わらず、結局、全部投入して少しまろやかになるぐらい。でもやっぱり辛い。
鰹節も入れると更に少しだけまろやかになる。
麺をつけてグワシグワシ食べていく。この辛いツユで食べると逆に小麦粉の甘みが感じられてくる。麺が暖かいのでなおさら。というかこの甘みだけが唯一の救い(爆)。
このおしぼりうどんを食べ終えた後にツユだけ飲んでみようとしたが、一口飲んで辛すぎて断念。
メニューにはよくばりセット1000円といううどんとそば半々というのもあって、こちらもいいかも。
とても印象に残るうどんであった。近くを通る際にはまた寄りたい。
P.S.入口の辺りにはねずみ大根が1個100円で売られていて、10個1000円分買っていくお客さんがいた。常連さんかどうかわからないけど、この超辛いねずみ大根をそんな大量に買って、何に使うのだろうっと少し気になった。
・・・そうか、超辛い大根おろしが作れるのか。熱々の厚揚げとかに添えたら日本酒の良いつまみになるかもしれないな。次回は、買って帰ることにしよう。

↑お店に向かう途中の看板。営業時間は11:30~14:00と短い。

↑駐車場からはこんなカンジで向かいます。

↑途中のうさぎちゃん。

↑お店の外観。

↑大根ときのこの漬け物。

↑メニュー。

↑薬味(味噌、かつおぶし、ネギ)。

↑ねずみ大根のツユ。

↑うどんは1.5人分ぐらいの量。

↑麺リフトアップ。

↑ねずみ大根1個100円。
基本情報:
施設名 |
かいぜ
|
住所 |
長野県埴科郡坂城町中之条2366-3
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駐車場 |
有り
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備考 |
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