六兵衛


さつま芋から作るうどん「ろくべえ」

ジャンル:うどん

Jul 23, 2021
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↑ろくべえ600円。

コメント:

六兵衛(ろくべえ)は長崎県島原市にあるお店。店名と同じ「ろくべえ」というさつま芋を使用したうどんが名物。

これは、さつま芋を粉末にして山芋を入れ、熱湯でこねてうどん状にしたもの。

かつて島原一帯が大飢饉に見舞われた際に、名主の六兵衛という人が考え出したとされる耐乏食です。


今日は熊本からカーフェリーで島原に上陸しました。久しぶりの島原。お昼はこちらのお店で食べていくことに。

お店横の駐車場に車を停めて店内へ。

店内は5人ほど座れるカウンター、小上がりのテーブル席x4という造り。

メニューを見てみると、ろくべえは素が600円。あとはお好みでとろろや月見、丸天などのトッピングを付けられるようになっている。

(素の)ろくべえ600円を注文。

そう待つこともなく運ばれてきたものは、すまし汁に黒っぽいうどん、かまぼこ、青ネギが乗っている。

やはり黒いうどんが見た目にインパクトありますね。青ネギがたっぷりめに入っているおかげで黒と緑のコントラストが見た目に良し。

まず汁から飲んでみるとアッサリとしていながらも出汁が効いている。

さつま芋のうどんは不均一で短いので箸で持ちにくい。食べてみると柔らかめの食感で、さつま芋の甘みは特になし。

変わった見た目ではあるが、誰でも食べられるような万人向けの味。卓上の七味をたっぷり入れたらピリッと良い味変になった。

島原の耐乏食&郷土料理の「ろくべえ」。話のネタに1度食べてみるのも良いかも。


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↑お店の外観。

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↑ろくべえ(真上から)。

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↑さつま芋のうどん。


基本情報:

施設名 六兵衛
住所 長崎県島原市萩原1-5916
駐車場 有り
備考


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