たこ梅
日本一古いおでん屋さんで熱燗をグビっと飲む
Apr 29, 2017
↑大根200円ときくな250円。
コメント:
たこ梅は大阪市中央区道頓堀にあるおでん屋さん。創業は1844年。なんでも日本一古いおでん屋さんとのこと。
1844年って江戸時代の終り頃ですね(江戸時代の終りは徳川慶喜が大政奉還を上奏した1867年)。ペリーが浦賀に来航したのが1853年なのでその10年ぐらい前にはお店があったということですね。
お店にはGW初日の土曜日19時前に訪問した。
お店入ってすぐはコの字のカウンターエリアとなっており、奥はテーブル席となっている模様。左奥のカウンターに案内されます。
まず飲み物を聞かれたので、目の前の壁に貼られたお酒のメニューを見ながら日本酒の熱燗1合630円を注文。
お酒の銘柄は白鹿とのこと。
料理のメニューは入口入って右側の壁に張られており、遠くて見えずらいなっと思ったが、卓上にもコンパクトなメニュー帳があったので、それを見ながら注文します。
お酒と料理は頼むと目の前のお皿に木の札が置かれるシステム。渋いですね~。
料理は聖護院大根(300円だったかな?)ときくな250円とふきのとう200円を注文。しかし聖護院大根は季節的に終わっているとの事なので、普通の大根200円を頼みます。
小さいながらも木のぬくもり溢れる店内。ズシっと重厚感のある木のカウンター、カウンター内でグツグツ煮えるおでん鍋など雰囲気はとても良い。
まずお酒がやってきます。日本酒の徳利とお猪口はスズで出来ており、手に持つとズシっとした重量。変わっているね。
料理はまず、大根ときくながツユ入りで運ばれて来る。お皿には辛子も添えられている。
大根は箸がスゥ~と通る柔らかさで、食べてみるとツユが染み染みで旨い。これは日本酒が進みます。
ツユは関西系の薄い塩ダシかと思ったら、醤油ベースのしっかりとした味で意外。
きくなは春菊のお浸しなんだけれど、こういうお店で日本酒飲みながら食べるとお家で食べるよりも旨く感じるね。
そして遅れてふきのとうがやってくる。ふきは柔らかいんだけど、崩れてなくてちょうど良い柔らかさ。
次に横の男性2人組が頼んでいて美味しそうだったひら天250円と厚揚げ200円、卵150円を注文。あと瓶ビールも注文。
ひら天は紅生姜ときくなが練り込まれていて、辛子をたっぷりとつけて食べるとビールがススむ~。
厚揚げは大き目でトロトロで旨い。卵もよく煮込まれていて美味しいね。
〆て2754円也。
こちらではタコの甘露煮や鯨のさえずり(舌)のおでんといったモノもあるので次回はそちらも食べてみたいな。
↑異国の大阪を彷徨う①。
↑異国の大阪を彷徨う②。
↑異国の大阪を彷徨う③。
↑異国の大阪を彷徨う④。
↑お店の外観。
↑店内はこんなカンジ。
↑メニュー。
↑日本酒(白鹿)はスズの器に入っている。
↑ズシっとした重量感。
↑木札の裏は龍かな馬かな?。・・店名でした。
↑大根ときくな。
↑大根は中まで染みています。
↑ふき200円。
↑卓上の箸置きとイロイロな札。
↑味がありますね。
↑グツグツ煮えるいろんなおでん。
↑瓶ビールとおでん。
↑ひら天250円、卵150円、厚揚げ200円。
↑ひら天アップ。
基本情報:
施設名 |
たこ梅 本店
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住所 |
大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-8
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駐車場 |
無し
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備考 |
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