ぜんや


端麗塩ラーメンも極めればここまで旨くなる!っな一杯

ジャンル:ラーメン

Feb 20, 2017
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↑ぜんやラーメン750円。

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ぜんやは埼玉県新座市にある塩ラーメンのお店。

埼玉といっても東京とのほぼ県境の場所。電車でなら最寄りの新座駅までは距離800m、徒歩10分ぐらいの場所にある。

お店には平日の12時前に訪問した。店前には4台ほどの駐車場が用意されていて、丁度運良く1台空きがある。

停めようとしたら人が立っていて、頭上で大きくバッテンのポーズを取られた。どうやら連れの車が来るまで、その場所を確保しているようだ。

え~そんなん有りなの?。丁度もう一台空いたので、すぐに停めることはできたのだが、そのお客は待ち人10人中の真ん中ぐらいであった。もちろん車の運転手は列に割り込み。う~ん、なんだかな~。

店外には長いベンチが用意されていて座って待つことができる。

並ぶこと25分ほどで店内に入ることができたので、店内入って左側にある自販機でぜんやラーメン750円の食券を購入してカウンター越しに店主に渡す。

店内は8人ほどが座れるカウンターのみの造りで、まだできたてなのか、店内は明るく清潔な印象。テンポのよい軽快なブルースが流れている。

待つこと5分ほどで運ばれてきたぜんやラーメンは 透き通った塩スープに麺、チャーシュー2枚、メンマ2本、ほうれん草、刻んだ白ネギというとてもシンプルな内容。

まず黄金色に輝くスープは一口飲んでみると、昔ながらの鶏ガラベースの味なんだけど、より上品により旨みを増したカンジの味。

麺は太麺でプリプリの食感。塩ラーメンで太麺というのもアンマッチな気がするけれど、これがなかなか合っている。

スープは鶏油の旨みが強いけど、しょせん塩スープなんで麺への絡みがいいというワケではない。

この美味しさを表現するなら、鶏スープの海で泳ぐ太麺を箸で掴んでグワシグワシ食べるカンジで、この食べ方に何故だか少し新鮮なカンジもする。

チャーシューは小ぶりながらも、噛みしめると肉の甘い脂がジュワーと溢れだしてきて旨い。このチャーシューは喜多方ラーメンでよく入っているチャーシューと似ているかな。

ナルトやほうれん草も小さめ。あくまで主役はこの鶏ガラスープで、副役は太麺なのである。

麺と一般的な具だけで、スープは昔ながらの鳥ガラスープという構成。それでここまで美味しく食べさせてくれるとは驚き!。

このスープは例えるなら研ぎ澄ました一振りの剣のようだ。スープに対する愛情さえ感じる。

食べ終わった後はスッキリとしているんだけれど、さきほどの鳥脂の甘さを口が覚えている。そして旨かったなと再認識させてくれる。それがちょっとした幸せだったりするのだ。


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↑お店の外観。

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↑ぜんやラーメン(真上から)。

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↑アップ。

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↑麺リフトアップ。

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↑卓上の調味料。


基本情報:

施設名 ぜんや
住所 埼玉県新座市野火止4-10-5
駐車場 有り
備考


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