丁子屋


400年以上も続く歴史あるお店でとろろ汁を食す

ジャンル:(その他の)丼もの

Dec 18, 2016
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↑とろろ汁。

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丁子屋(ちょうじや)は静岡市駿河区丸子にあるとろろ汁のお店。

創業は慶長元年(1596年)で東海道五十三次の20番目の宿場である丸子宿(まりこじゅく)にもとろろ汁のお店として描かれたほど歴史のあるお店。

お店は茅葺き屋根の大きなお店で、店内に入ると奥行きのある広い空間に歴史を重ねた漆黒の柱や趣のある囲炉裏が置かれていて重厚な空間。
※築350年ほどの建物は昭和45(1970)年に移築されたもの。

案内されたのは建物奥の畳敷きの広い部屋。畳敷きの部屋までの道中には資料室とかもあって見た目に楽しい。

メニューに軽く目を通し、丸子セット1440円を注文。ほどなくして運ばれてきた丸子セットはとろろ汁、麦飯、汁物、香物(タクアンと柴漬け)、薬味(刻んだ青ネギ)という内容。※麦飯は白米に変更可能。

麦飯は桶にたっぷり。お椀2杯分ぐらい入っている。麦飯を碗に装ってとろろをたっぷりとかけて、さらに薬味の青ネギをかけます。

食べてみると、味噌で延ばされたとろろは優しい味。サラサラタイプではなく少し粘りを残したモノなのでノド越しがイイね。

半分ほど食べたトコロで香物のタクアンを食べる。パリパリと音を立てるタクアンは食感的に良いアクセント。

味噌汁は白味噌で、こちらも優しい味。具としてタタミイワシが入っているのがオモシロい。

とろろご飯には卓上のワサビ塩をかけてもほんのりワサビの味がしておいしい。

ツルツルツル~とあっという間に完食。

とろろかけご飯は驚くほどのモノではないが、年代物の建物はなかなか素晴らしかった。一度は訪れてみるのもイイかも。


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↑お店の外観。

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↑東海道五十三次で20番目の宿場として描かれた鞠子宿。

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↑入口近くの畳敷きの部屋。

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↑資料室。

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↑奥の大きな畳敷きの部屋。

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↑丸子セット1440円。

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↑粘りのあるとろろ汁。

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↑白味噌のお味噌汁。

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↑卓上のわさび塩をかけて味変もアリ。


基本情報:

施設名 丁子屋
住所 静岡県静岡市駿河区丸子7-10-10
駐車場 無し
備考


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