和食処こばやし

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和食処こばやしは静岡県熱海市田原本町にある海鮮料理のお店。

湯宿一番地の温泉に入ってサッパリとした後は、和食処こばやしで飲むことにした。

コチラは新鮮な魚介類を食べさせてくれるお店で、土曜日の14時半頃に訪問したが、まだ3～4組の待ち客がいて、コレお昼時だとどれぐらいの人が並んでいるんだと少し驚かされた。

待っている間に注文を聞かれたので、訪問前から頼もうと決めていた生シラス丼を頼むことにした。時間帯も時間帯だったので帰る客も多く、10分程で着席することができた。

店内は6人掛けのテーブルが5つぐらいと5～6人が座れるカウンターというレイアウト。テーブルはギュウギュウに詰めて置かれているので結構狭く感じる。

席に座りビールを飲みながら待つこと10分程で料理が運ばれてくる。

春の生しらす丼の内容は生しらす、釜揚げしらす、すじこ、甘エビ、タタミいわし、温泉玉子、刻んだキュウリ、薬味のショウガ、ワサビとオマケの花という豪華な内容。あとお吸い物もついてくる。

まず生しらすだが見た目にとてもキレイで鮮度が良いことが一目でわかる。そして一口食べてみるとアッサリとしながらも最後に苦味が残る味で美味しい。

そして上に乗っている温泉玉子を割りほぐして生しらすと一緒に食べてみると、新鮮なしらすにトロリとした黄身がかかって・・もう、たまりません(><)！っていうカンジなのである。

すじこもプリプリで美味しく、タタミいわしもパリパリとした食感に揚げられていてイイね。

次にセットでついてきたお吸い物を飲んでみると、白身魚の切り身とあさりが入っており、味もダシが効いていておいしい。

この春の生しらす丼、ご飯の量はかなり少なめなので、丼というようりはお酒のおつまみのような割合だ。ガッツリと食べたいという方はご飯を大盛りにした方が良いだろう。

あと別注文で頼んだサザエのつぼ焼きについては貝を予めある程度、切ってくれているので、つまようじでつつきながら食べられる。そして味の方も醤油を少し垂らして焼いたような苦味のある味で、ビールがすすむ、すすむ。

他には、友人が頼んでいた金目鯛の煮つけ定食、こちらも身が大きく美味しそうだった。

人気店だけあって店内はあまりゆっくりと食べられる雰囲気ではないけれど、お魚はとても新鮮で美味しく、また細かい仕事ぶりにも感心させられたお店であった。

基本情報：