禅風亭なゝ番

生ワサビと多様な薬味で7変化に楽しめるそば

ジャンル：そば

Feb 6, 2017

↑禅寺そば1260円。

禅風亭なゝ番（ぜんぷうていななばん）は静岡県伊豆市修善寺にあるそば屋さん。

お店には平日の14時前に訪問した。店横の駐車場に車を停めて店内に入ると、古民家のような造りで落ち着いた雰囲気。

看板メニューの禅寺そば1260円を注文。待っている間にそば茶を出されたので飲んでみると、香りがとても強い。

7～8分ほどで運ばれてきた禅寺そばはセイロ、薬味(大根おろし、刻んだ青ネギ、刻んだミョウガ)、葉付きの生わさびと卸し金、山かけ、薬味(山菜とナメコ)、ごまとスリコギという豪華な内容。

あと生じゃない普通のワサビも付いてきて、こちらを使用するなら生ワサビは持ち帰りにもできるとのこと。

もちろんここで食べていきます。生ワサビは茎と葉っぱの間の部分に切り込みが入っていて、簡単にパキっと割れる。そして割った茎の断面を卸し金でシャシャシャシャっと擦っていきます。

擦りたてのワサビをそばの上にONして、ツユに少しつけて食べてみると、ハイッ、新鮮なツーン来ました（＞＜）/。やっぱり生だとツーンも新鮮だわ(笑)。

半分ほどワサビとツユだけでツーンを楽しんだ後、ツユに大根おろしを投入で味変して残りのそばを平らげます。

次に山かけ(とろろそば)にとりかかる。まずはそのまま一口食べてみると、とろろはダシとかで伸ばしたものではなく、粘りがある新鮮な味で旨い。

次にうずらを割り混ぜて食べるとまったりとした濃厚な味になる。そしてそこにナメコと山菜を全部投入。もうなんか次から次へと贅沢すぎる食べ方(*^｡^*)。

山菜はシャキシャキしてとろろに良く絡んで食べやすい。2口ほど食べたトコロで、ゴマをスリコギで潰して、全投入。

ツルツルツル～っと飲み込んで、ようやく山かけを食べ終わったワケだけど、コレで1260円。安すぎます(驚)。

でもワサビはまだ残っているし、薬味の青ネギとミョウガも手つかずじまい。もちろん追加のセイロ360円を頼みます。

追加で運ばれてきたモノはセイロとつゆ、薬味(刻んだ青ネギ、刻んだミョウガ)、そば湯、あとサービスでワサビの茎の酢漬けを頂きました。

青ネギ、ミョウガは最初に出てきたモノを手つかずで残しているので、それぞれ2セット分残っていることになります。

まずはミョウガを2セット分全投入。ワサビを乗せたそばをつけて食べると、ミョウガの独特な味とシャキシャキ感たっぷりで美味しい。

そして青ネギも2セット分フル投入して食べました。あれだけ擦ったワサビもあと残りわずか。残りはそば湯に全部投入して飲み干してワサビすべて完食！。

計1620円也。生ワサビをたっぷりと堪能できる豪華な内容に満足度もMAXになったのでありました。

あっ、頂いたワサビの茎の酢漬けはワサビ感はあまりないものの、酢の酸味が効いていて、箸休めとして良さそうなカンジでした。