野村屋本店
佐野市仙波地区の郷土料理・耳うどん
Jan 5, 2021
↑耳うどん(ゆず・しいたけ入り)780円。
コメント:
野村屋本店は栃木県佐野市相生町にあるうどん屋さん。耳うどんが名物。
耳うどんとは佐野市仙波地区の郷土料理で、お正月に食べる習慣がある。
なんでもこの耳型のうどんは悪い神様の耳を意味しているらしく、これを食べることによって、家の事を悪い神様に聞かれない(=1年間安泰)という言い伝えがあるのだそう。
お店には1/5日の15時過ぎに訪問。お店横の10台以上停められそうな砂利の駐車場に車を停めます。*今年は正月3日から営業していたそうです。
店内はテーブル席と小上がり席からなる一般的なお蕎麦屋さんの造り。
メニューをみてみると、耳うどん以外にもそば、うどん、ご飯ものと意外とラインナップ豊富。
耳うどんはカレー煮込み、味噌煮込みといろんなバリエーションがあり計8種類もある。中にはグリーンカレーという変わったのもあったw。
一番スタンダードな耳うどん(ゆず・しいたけ入り)780円を注文。
そう待つこともなく運ばれてきた耳うどんは丼よりも大きなお椀で登場。蓋を開けてみると、耳型の奇妙なカタチのうどんが沢山入っている。
その他の具も伊達巻、かまぼこ、ナルト、かにかま、わかめ、人参、ネギ、鶏肉、椎茸と具沢山。正月に食べられる料理だけあって伊達巻が入っているのが良いね。
まず耳うどんを食べてみると、もっちりとした食感ですいとんや大分県のだんご汁と似ているだろうか。
2口、3口で食べられる大きさのものが計12個ぐらい入っていたので量はそこそこ多い。
ツユは激熱で甘辛いそばつゆ。ツユの絡みが悪いので、耳うどんを食べてツユを2口、3口と飲むようにして食べます。
耳うどんの形状を考慮すると、カレー煮込みなどのドロッとしたつゆの方がより相性よいかも。
つゆまで全て飲み干して終了。
最後に残ったのは耳うどんの茹で汁。これは耳うどんのツユに入れて飲むものなのかな?。ツユもう残ってないので放置プレイ決定。
お会計して780円。
変わった見た目、食感で郷土料理を食べた感がある。耳うどん以外にもイロイロ入っていた割りにはお値段お安いのもgood!。
↑お店の外観。
↑店内はこんなカンジ。
↑耳うどんのメニュー。他に冬季限定の牛すき焼き耳うどんというのもあった。
↑耳うどんはこんなカンジで運ばれてきます。
↑フタをパカ~ン。
↑耳うどんのアップ。悪い神様の耳を模しているのだそう。
↑お正月のお土産としてお店の七味を頂きました。あざっす。
基本情報:
施設名 |
野村屋本店
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住所 |
栃木県佐野市相生町2819
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駐車場 |
有り
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備考 |
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